ANDADURA

BLOG

2026.10.30

navy - silver

 
ネイビーにシルバー金具を合わせた、アイテムを制作しました。ネイビーのシルバー金具に合った、ファスナーの生地カラーを選ぶことは、長年の宿題のようでした。
 
革と同じくらいのトーンの生地カラーだと、金具の色が浮いて見えるし、濃い色のファスナー生地も強く感じ、革に合ってくれない。(ように感じる)chocoの組み合わせを決めるのだから、このタイミングでネイビーのシルバー金具に向き合おうと思いました。
 
合わせる作業は、実際に制作して眺め、違う日に眺め、違う場所で眺め、違う光で眺め、地道にコツコツと行います。色は自分の気分によっても見え方が変わるけど、自分の意思で気分をコロコロ変えることは難しいので、何日か眺め、忘れた頃にも眺めるというふうに、時間に働いてもらいました。合わせる作業は、眺めて違和感を察知することが、制作のメインになります。
 
合わせるって何なんだろう?調和って何だろう?とか、さまざまな問いが去来しました。
 
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online shopにアップしています。
 
ファスナーミニ財布とファスナーミニ財布Sを制作しましたが、違う型も制作できますので、ご要望ありましたら、お伝えください。
 
 
2026.10.30 | information

2026.10.29

HP ささやかなリニューアル

 
ホームページとオンラインショップを、ささやかにリニューアルしました。webをサポートしてくれている、森と猫の安保くんより、PHPの脆弱性について連絡いただいたので、それならばついでに、とリニューアルしました。
 
ホームページは、構成は変えてはいないですが、トップ画像、映像の解像度や、アイテムの表示件数など変更しました。オンラインショップは、これまでカテゴリー分けをしていなかったので、カテゴリに分けて、見やすく & 使いやすくしました。
 
気がつけば、変更する箇所は「どっちが親切だろうね。」という基準で考えていました。
 
ホームページを作る際に「どっちが面白いだろうね。」と牧歌的に考えていたのは、少し前のことです。今は「どっちが親切だろうね。」というのが、メインの基準になっているあたりに時代の変化を感じます。
 
より親切なサイトになってくれていたら嬉しいです。大きくは変わっていないですが、よろしければ、ご覧ください。
 
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【雑記】
 
今回、セキュリティーを補強する変更を行ったのは、2年ほど前に、ホームページがウィルスに感染したことが影響しています。それがなければ、「知らんがな。」と無視していたと思います。
 
その時のウィルスはシステムの脆弱なところから入り込み、サイトを書き換えるウィルスでした。「これって、ほっといたらどうなるの?」と安保くんに聞いたら、「詐欺サイトになるよ。」とのことで、ウィルス対応の年末になりました(安保くんが)。書き換えようとすると、自動で文字が高速に書きかえられる、手強いウィルスだったので、ホームページを全入れ替えをしました。それでも、ウィルスの断片は残っており、安保くんが手作業で取り除いてくれました。ウェブサイトを維持する保守点検の労力を考えると、いつまで維持できるんだろう、これ、と感じた出来事でした。
 
便利になっているように見えて、手間がやたらと増えているあたりにも、時代の変化を感じます。とても多くのことを「知らんがな。」とスルーし続けてきたけど、たまには対応するあたりに自分自身の変化を感じます。その変化が、良きことなのか、どうなのか分からないあたりも、時代の感覚なんでしょうね。知らんけど。

 

 

2026.10.29 | information

2026.10.23

水晶の家

 
 
「海辺へ」無事に終えることが出来ました。
 
お越し下さったみなさま、jijiさん、出店のみなさん、そして、支えて下さった、御幸ビルディングのみなさんと、出店の家族のみなさん、ありがとうございました。
 
合宿のような、同窓会のような、楽しい3日間でした。出会いもあり、「楽しかった。」といろんな方に言っていただけた言葉を、嬉しく聞いていました。次回は、改装を終えてものが入っていない、自宅でやりましょう、と話したりしていました。
 
「海辺へ」を終えて、串本や那智の方をウロウロして、行きたいところにいろいろ行っていたら、今朝の3時過ぎに家に着きました。
 
朝起きて、子が「今日も和歌山に行こうよ。」と言っていましたが、そう思うような時間でした。
 
みなさま、ありがとうございました。
 
 
 
【 旅行編】
 
「海辺へ」を終えた翌日に、白浜から那智勝浦に向けて海沿を車で走らせました。
気になるポイントがあったら立ち寄るという、行き当たりばったり旅。
 
立ち寄った海岸で、面白そうな洞窟があったので、岩場をつたいながら向かう。
途中で子が「わっ、水晶がある。」と言って、水晶の家のようなポイントを見つけました。
行ってみると、岩の断層の隙間に、小さな水晶がギッシリと生えていました。
野生の水晶を見るのは初めてのことで、もちろん、洞窟へ行くという目的は忘れ、水晶採集に夢中になる。
 
水晶が生まれるポイントは限られていて、どういう条件で水晶が生まれるかは、分からなかったけど、大きな水晶のあるポイントは無いかと、いろんなところを散策する。
 
あることろに、白濁化した水晶の家がある。
そこに生えている水晶は、やせていて死んでいるように見える。
「ちょっと、こっち来てみて、死んだ水晶があるよ。」
3人で死んだ水晶を見る。
「死んでるね。」「水晶って死ぬんだね。」
「ってことは、水晶は生きてるってこと?」「あっちの水晶は確かに生きてるね。」
白濁化した水晶からは、生命エネルギーのようなものが、消え失せている。
死んだ水晶を見ることで、その違いで、水晶が生きているとしか思えなくなる。
 
死んだ水晶を見たその目で、さまざまなものを見ると、そこに転がっている石も、生きているとしか思えない。家の壁面のサイディングですら、しっかりと生きているように見える。そんな目線でいろんなものを見て遊んだ。
 
小さな水晶が集まっている、水晶の家に出会うことは、「海辺へ」の翌日の出来事としては、出来すぎているなと思ったけど、そのよき兆しを体に染み込ませました。
潮が満ちてきたので、水晶の家を後にして、バッテリーを上げたりしながら、いろいろな場所を巡りました。
道沿いの鍛冶屋さんに工房を見せてもらったり、温泉で話したおじいちゃんが、お弁当屋をやっていたので、尋ねてみたり(お店は閉まっていたので、置き手紙をおいた。)教えてもらった場所に行ってみたり。そんな旅らしい旅でした。
 
 
 
2026.10.23 | note

2026.10.13

「 海辺へ 」ひとりごと ver .

 

今週末の17.18.19日に、和歌山のjijiさんでひらかれる「 海辺へ 」ひととおりのお知らせをしたものの、何かをお知らせ出来ていないような心持ちになりました。具体的なインフォメーションはしているし、出店のみなさんも紹介したし、十分な気はするものの、シルヴァスタインの絵本「ぼくを探しに」の丸になったような気分だ。
 
何かが足りない
足りないかけらを探しに行く
 
何が足りないのか分からないので、文章を書きながら考えてみたいと思う。「 海辺へ 」に向けてのひとりごとです。
 
「 海辺へ 」の集いについて、出店のみなさんが文章に書いてくれている。
そこには、僕の企画、とある。「えっ、企画なんかしたっけ?」言い出しっぺではあるけど、これまでも書いているとおり、「こんなのやりたいんだけど。」
「楽しそうじゃん。」「じゃ、一緒にやろうよ。」いう感じで、出会ったときの巡り合わせのようなものだと思う。
 
出店のみなさんは、長い付き合いの方が多い。いろんなタイミングで出会ってきた人たち。
 
会場になっているjijiの引網さんは、the roastersの仁子ちゃんに紹介いただいた気がする。仁子ちゃんとは、20代の頃に出会った。まだ僕がANDADURAをはじめてはなく、仁子ちゃんもコーヒー屋さんをやっていなかった。多摩川のお祭りのようなイベントではじめて会った気がする。
 
僕は記憶には自信がないので、「気がする」というのが、記憶について語る時の、デフォルトの文法となる。
 
仁子ちゃんは、auttaaの新井さんと、東京に出てきた時のはじめてのバイトで一緒だったらしい。今回、久々の再会になるようで、僕も楽しみだ。新井さんの娘さんは、はじめて海を見るそうで、海を見る、その時に一緒にいられるのも楽しみだ。はじめて見る海が和歌山の海ということも、なんだかいいな、と思う。
 
auttaaの新井さんは、僕は同期のように思っている。独立した時期が同じで、よくイベントで一緒になった。その頃、新井さんは、台東区でアトリエがあったので、浅草に買い出しに行く時は、よく工房に遊びに行った。思い返してみると、20代の頃の話で、あれから15年も経っているのかと思うと、クラクラしてくる。その後、僕は益子に引っ越し、数年してから、岡山に引っ越した。新井さんも台東区のアトリエから引っ越されていて、なかなか会う機会もなくなった。15年で、お互いの状況も変化し、世の中もずいぶんと変わったような気がする。
 
2年前くらいに、東京の展示の時に、新井さんが遊びに来てくれた。その時、「ずっと、何か一緒にやりたいと思ってる。」と言ってくれ、「じゃあ、何かしようよ。」ということになった。和歌山では、ゆっくり話ができることが楽しみだ。
 
人と人との関係は、ほんと面白い。いろんな時期に、出会っていたり、状況で合わなくなったり、ひょんな繋がりがあったりもする。子がアニメを見る横で(僕の今の読書環境です。シクシク)パラパラと読んでいる中沢新一さんの「レンマ学」のように、すべてが繋がりあっている。
 
和歌山で会う、というかjijiさんで集う、というのも、ミソで、引網さんとは、これまでも、いくつも一緒にモノを作っているので、感覚的に共有出来ていることも沢山ある気がする。引網さんからは、モノを作る純粋性のようなものをいつも感じている。純粋性を説明するのは難しけど、「弱さ」みたいなものの近くにある気がする。(jijiさんが弱いと言ってるわけじゃないですよ。)集うなら、そういう場所だろうと思う。
 
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何が足りないのか分からなく、ひとりごとを書いていたら、思い出の話になっている。それが足りない欠けらなのかは分からないけど、ひきつづき書いてみることにする。
 
ankhは妻の綾乃で、思い出というか、現在進行形だ。さっき、昼ごはんを食べに帰った時、「パロサントの匂いって少量でもすごい強いよね。帰った時、この匂い分かった?」と言われ、「いや、分からなかった、言われたら、匂うようになった。」と言うと、少々不服そうだった。最近はよく金木犀の花を摘んでいる。
 
tirupatiのお2人とは、友人のバーベキューの時に、はじめて会った気がする。ご近所さんなので、本の貸し借りをしたり、ご飯を食べに行ったり、忘年会や新年会をしたり、展示会をやってみたりしています。演奏してくれる、磯部さんのライブも一緒にひらいたりしました。前の時は、葦月のなおみちゃんは来られなかったので、今回は楽しみです。
 
磯部さんもなおみちゃんも、益子で出会った。僕が益子で住んだ家の前の住人だった。「家電のある原始人の暮らし」仲間だ。数年前に滋賀に引っ越されて、すごく近くなった気がする。
 
ao factoryのあつおくんは、大学の出席番号がとなりで(同じ山本)家の改装手伝ってくれたり、ちょくちょく会っているけど、今回、オリジナルの家具が生まれる予定なので、すごく楽しみだ。
 
みないろんなタイミングで会って、こうやって集合できるのが楽しみです。時間というのは面白いもので、和歌山の集いではじめて会った人と、10年後にこうやって「あの時にはじめて会ったね」とまた何かをご一緒するかもしれない。まぁ、当たり前といえば、当たり前の話だけど、巡り合わせ、というものが当たり前であってくれている、というのは、ものすごいギフトだと思う。

 

ー
 
 
「 海辺へ 」

会期:10月17.18.19(土.日.月)
時間:11:30 〜 16:30
会場:jiji(649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1111−34 御幸ビルディング 2F)
演奏会:10/18: yu isobe. 17string koto “ambient place”「汀(みぎわ)の輪郭 ー 」
 
 
2026.10.13 | information note

2026.10.13

田んぼの風景

 

週末は家族3人で稲刈りをしました。今年で、2年目の田んぼ。

「田んぼやらないか?」と近所のおっちゃんが、声をかけてくれたので見に行くと、そこには、二畝 (10m×20m)の小さな田んぼがあった。大きな田が多い中、近くに、こんな小さな田があることに気がつかなかった。機械は持ってないけど、この大きさならば、手植えと手刈りで出来るのではと思い、始めた。


去年もはぜがけしたけど、その時のノリで足を組むので、去年は3角形で、今年はまっすぐに組む。遠くから見ると、なにかのお守りのようにも見える。

実際に作業すると、お米づくりの一連の作業は、よくできているなぁ、と感じる。稲を刈り、束にしたものを、濡らしておいた稲ワラで結ぶ。教えてもらった結び方も、結んでいて気持ちが良い。束にしたものを、竹(ながお、と呼ばれている)にかけていく、重ねていくと、上の段と上の段がうまく噛み合わせられ、簡易的に固定される。誰がやってもうまくできる、よく練られたやり方だと思う。
 
3人で手分けして作業をする、稲を刈る人、束ねる人、運ぶ人、ながおにかける人。子は稲刈りと、運ぶ作業を行い、疲れると、ヨモギを摘んだり、田の周りに生えている、食べられる野草(今の時期はツユクサ、スベリヒユ)を採集している。僕はひたすら刈って、妻はもくもくと束ねる。自然に役割分担が生まれ、疲れると違う作業に交代する。これから、3週間ほど天日乾燥させて、脱穀作業(機械を借りる)をする。
 
二畝で収穫できるお米は、80キロくらい。年間にお米を食べる量は、その人の体重くらいなので、家族3人だと、半年分くらいの量になる。

二畝の大きさだと、機械がなくても(あった方が便利だと思うけど、年に1回しか使わないものを置いておくのが気がひける)手植えも、稲刈りも1日で終わる。楽しみでやるには、ちょうど良い大きさだと思う。乾燥を終えるまでの、3週間ほどは、工房からも、お守りのような稲が見えるのも心地よい。神社の屋根についている、2本のクロスした形状は、この干された稲がモチーフなのでは、と思ったりするくらいの雰囲気で鎮座してくださっている。
 
 
 
 
 
2026.10.13 | note

2026.10.5

個個

 

 

 

個個

 

ことこと、個と個と、個と事

小さな冊子「個個」というものを、THE STABLESの小田原さんと作りました。

 
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「あう」ということ 小田原史典 / THE STABLES
 

「月の裏側を見る」僕

 
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6月にTHE STABLESさんでひらいた「そこ と ここ」という会。
「そこ と ここ」というタイトルならば、「ここ」という冊子でも作りませんか?
とお声がけしていたもの。お互いが聞きたいことを、質問しあいながら、文章を書いて送りあい作りました。
 
「ここ」は、どんな冊子になるんだろう?と頭の中に「ここ」という言葉を置くと、「ここ」は「個々」になり、「個個」になりました。
 
「個個」という言葉をイメージすると、表紙は、15年前くらいに、益子郵便局前で拾った、潰れた空き缶が連想されました。潰れた空き缶の写真を小田原さんに送り、小田原さんにも写真を送ってもらい、やりとりをしながら、小さな冊子になりました。
 
11月の末から「そこ と ここ」のB面的な会をひらきます。「個個」はその会に合わせて制作しましたが、会が開かれる前から場に置かれていた方がよかろう、とのことで、少し早めに作りました。
 
なぜか「個個」という言葉で、潰れた空き缶を連想してしまい、僕の「個」という言葉のイメージはこの缶なのかもしれないな、と少し苦笑しました。
随分まえのことですが、この潰れた缶を拾ったときのことは、覚えています。「あっ」と思ったら、その時には、手に持っていたくらい、条件反射を上回るスピードで拾っていました。拾った時も、工房に戻って、すぐにスキャナーでとって保存しました。今とやっていることは変わりませんが、ライフワーク的に冊子を作っているので、そこに載せられるのは、面白い循環だなと感じます。
 
「そこ」を作っている時にも感じますが、文章を送りあって、それぞれが文章を読みあう。
宛名が自分である言葉に触れるというのは、不思議な手触りのある体験で、冊子になるということはおまけのように感じます。
これ、みんなやったらいいのにな、と毎回のように思います。そして、これやってたら平和になるだろうな、と少しおおげさに思うこともあります。
理由は分かりませんが、冊子を作っているとそう感じます、なのでライフワークのようになっているんだろうと思います。
 
 
2026.10.5 | information そこ

2026.10.1

10/17.18.19 「 海辺へ 」at jiji(和歌山)

 

「 海辺へ 」

 

 

波の声につつまれて

集うなかで出会う

 

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白浜にありますjijiさんで、「 海辺へ 」という集いをひらきます。jijiの引網さんと対話しながら作った、手作りの集いです。
 
数年前から、ただ人と人が会って普通に話をする、というのが、自分の中で、大切なことになってきました。
 
一緒に出店してくれる仲間たちは、会期中、それぞれのタイミングで場にいる。
作り手と見にきてくださる方と、同じ場で時を過ごし、集うということで、どんな時間や対話がうまれるのか。作り手とお客さんという垣根をこえて、集うなかで出会えたらと思っています。
 
出店のみなさんも、会った時に「こんなのやりたいんだけど」と話すと、「楽しそうじゃん。」「じゃあ一緒にやろうよ。」と集まってくれました。18日は磯部優さんの演奏会「汀(みぎわ)の輪郭」を開催します。10月の海辺の町でおまちしております。
 
 
ANDADURA 山本祐介 
 

ー

 

ここ数年、ANDADURAの山本さんと一緒にものづくりをする中で、仕事のこと以外にも、たくさんの話をしてきました。そんな対話の延長線上で生まれた、今回の集い。

 

人が集い、話し、そのなかで出会う。 そんな何気ないことが、とても素敵なことだなと改めて感じています。

 

この集いが、来てくださる皆さんにとっても、何かのきっかけや心地よい時間となれば嬉しいです。

 

 

jiji 引網さおり

 

ー

 

出店のみなさん
 
 
 
jiji(洋服)
 
素材の良さと、美しい佇まい。 潔い仕立てに重きを置いた、日々の一着。 着る喜びを感じられる、特別な日常を。 2014年、ブランド設立。 和歌山県白浜町にて、洋服のブランド「jiji」とショップを営む。 数名の縫い子とともに、デザインから縫製、販売まで一貫して行う。 1Fのアトリエで洋服を仕立て、2Fのショップにて販売している。
 
AUTTA  (靴)
 
AUTTAAとは2010年より東京でスタートした靴のブランドです。
「使い込まれて完成する造形美」を軸に、ミニマムなデザインの中に靴としての存在感と
捻りのあるディテールを加えています。
 
 
 
 
ao factory (家具)
 
蒼ファクトリーは、兵庫県で営む小さな家具工房です。
木という自然素材と向き合い、一つひとつの家具を丁寧に手仕事で製作しています。
「海辺へ」に合わせ、これまで温めていたオリジナル家具を製作します。 長く愛される道具としての家具を目指しています。
 
 
 
 
ankh (お香)
 
このイノチの不思議に耳をすませながら
足元にある植物をブレンドし
お香をつくっています。
手紙のように届きますように。
 
 
 
ANDADURA  
 
岡山の自然豊かな里山に暮らしながら、ものづくりをしています。職人さんと一緒に革をつくり、デザインから制作、アフターケアまでを一貫して手がけています。屋号の「ANDADURA」は、スペイン語で「歩く」という意味。歩くことで、素になっていく。歩くことで、浮かび上がってくるものがある。そんな思いを大切に、歩くようにゆっくり考え、何度も試作を重ねながら素材をそのまま形に置き換え、手にした人に驚きや心地よさを届けるようなものづくりを目指しています。使う人の暮らしの中で、長く育っていくものになれば嬉しいです。
 
 
 
tirupati  (南インド料理)【 11;30 〜 14;30 】
 

岡山県総社市の南インド料理屋、tirupatiです。地域や旬の食材を使って、カレーやドーサ、ビリヤニなどをご提供しています。渡印した際に心身共にどんどん元気になっていった経験からインド料理に興味を持ち現地の家庭やレストランで学びました。インド料理を通して、自分たちなりにインドの魅力や文化を伝えていけるようなお店を目指しています。会場では毎日日替わりで現地の食材を主に使用したミールスやビリヤニをご提供する予定です。

 

 

 
the roasters(コーヒー)
 
和歌山市でみかん倉庫を改装してコーヒーの焙煎所を営んでおります。12年間カフェも併設しておりましたが、今年の10月からはカフェは休業致しました。主にコーヒー豆の卸や、イベント出店などをしています。今回のイベントは不思議なご縁が重なり合っていて、今からワクワクしています。
どんなコーヒーが合うかな。深煎りかな。ハンドドリップでいいかな。きっとスペシャルな時間が過ごせると思っています。どうぞお楽しみに!
 
 

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「 海辺へ 」
会期:10月17.18.19(土.日.月)
時間:11:30 〜 16:30
会場:jiji(649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町1111−34 御幸ビルディング 2F)
演奏会:10/18: yu isobe. 17string koto “ambient place”「汀(みぎわ)の輪郭 ー 」
ー
 
 

 

 

yu isobe. 17string koto “ambient place”

「汀(みぎわ)の輪郭 ー 」

〜白浜の海の気配と自然音と共に、17絃箏の深く心地よい響きを身体で体感する音の会〜

 

会期:10月18(日)
開場:17:00  開演:17:30

料金(税込):一般 : 3,500円 

高校生〜大学生: 1.500円 

中学生以下: 無料

出演 : yu isobe. 17絃箏

菓子出店:葦月

会場:jiji 和歌山県西牟婁郡白浜町1111−34 御幸ビルディング 2F

※駐車場有(先着順となります。満車の場合は近隣のコインパーキングをご利用ください)

お申込み方法:メールにてお申込みください。

件名を「10/18 jiji」として、 ・お名前(よみがな) ・人数 ・電話番号 を記載の上、 isobe@soyu.org までご連絡ください。

 

 

磯部優

1984年静岡県出身。滋賀県在住。

音楽ユニット「いろのみ」@_ironomi でプログラミング、17弦箏を担当。

日本大学芸術学部音楽学科情報音楽コース卒業。音響学、音響心理学、音色解析、プログラミングを学ぶ。

2024年に約20年ぶりとなるソロ名義のアルバム「ena」をリリースしソロ活動を再開。

箏の弦を指先で直接弾く指偪奏法による即興演奏を行う。

 

 
 

季節の巡り・天体の巡りを指標に

食と體(からだ)の探究をしながら

茶・菓・食をお届けしています

 

 

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【雑記】
 
 
和歌山出身の西村伊作に興味があり、『きれいな風貌: 西村伊作伝』を読んでいた時、与謝野晶子が、新宮に1ヶ月滞在して、夜になると村の若者たちと交流する、との記載がありました。その後、大逆事件が起こるので、切実な集いだったと思いますが、僕が単純に思ったは、「1ヶ月滞在」あぁ、僕もそんな時間感覚で生きたいぞ、ということ。与謝野晶子氏は、昼は原稿を書く仕事をして、夜には皆で語り合う。
 
宮本常一さんの本には、昔は僕らが想像しているより、人と人が行き交っていたことが書かれています。例えば画期的な鍬(くわ)を作った人がいたら、その家に3年で10万人集まって、鍬の作り方を覚え、それぞれの場所に帰って行く、そして、さまざまな場所でその鍬は広がっていく。さまざまな分野でそのような交流があった、と。
いろんな地方には青年宿と言われる宿泊所があって、地元の若者たちは、そこにやってきた人と交流し、情報交換する、そんな場所があった。
そんな話に触れていると、「えっ、こっちの方が未来じゃん。」と感じ、そんな未来を知りたくて、「宮本常一講演選集 全8巻」を夜な夜な読んでいた時期がある。(10年くらい前のことなので、3年で10万人という、数字が合っているかは、おぼろげです。まぁ、すごい数でした。)
 
喫茶店で話したりすると、「こうやって話すのって大切だよな。」としみじみと感じることが増えました。「 海辺へ 」の集いを考えるときに、頭にあったのは、「与謝野晶子氏、1ヶ月滞在」や、青年宿のことなど、僕には未来に見えていた過去のことがらたちです。その時と今とでは、状況も違っているので、同じことは出来ないけど、未来の人のように、鍬を作って交流したみたいに、自分が出来ることをコツコツとやっていこうと思っています。

 

 

 

2026.10.1 | information

2026.10.1

小さな冊子「そこ 5」

 

そ こ 5

 

ここ と あそこ の あいだ

小さな冊子「そこ 5」が出来ました。

 

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「海の外へ渡る」森永佐和子 / tirupati


「島の時間、走りながら思い出すこと」森永祐史 / tirupati


「当たり前のなかに」山本綾乃 / ankh

「火葬場にて」僕

 
ー
 
「そこ 5」を作りました。「そこ」を作りはじめたのは、2024年10月なので、2年が経ったことになります。半年に1号というペースで細々と続けています。これだけスローなペースだと飽きるということがない、というのが、ゆるゆると進める良さだなと感じています。レイアウト作業にも少しづつ慣れてきました。
 
今回は表紙や挿絵は、全て子の描いた絵になりました。手が空いた時に、スケッチブックを工房に持っていき、スキャンする作業も、恒例になり、冊子づくりをめぐるあれこれが、ライフワークのように定着してきました。4人のそれぞれの声が、(あたりまえですが)それぞれ違っていて、そのことが、冊子を作っていて安心するのは毎号のことです。
 
僕は2年前の火葬場での出来事について書きました。短編小説のように書いてみようと思って書いたのですが、それがうまくいってるかどうかは自分ではよく分からないです。
 
これから冊子をお店さんにお送りします。お近くのお店さんで、見かけたら、持ち帰っていただけたら嬉しいです。「そこ」を置いてくださっているお店さんは、プロフィールのリンクよりご覧ください。
 
ー
 
【雑記】
 
 
子どもの死生観というのは、面白いもので、先日電車のホームでこんなことがありました。
子が丸いもの(何か忘れた)を落として、ホームで追いかけていたので、「それ、電車来たら、死ぬよ。」と言うと「それも、ありやなぁ〜」と言うので、「どうみても、なしやろ!」と、すかさず、つっこみを入れる。「まぁ、死んでも新しいお母さんの中に入れば復活するしな〜」「えっ?そうなの。」「そうで。」
 
そういえば、3歳くらいの頃に、生まれる前のことを詳しく教えてくれた時があった。「遠くの星にいて、暖かくて楽しそうな場所があったから、入り込んでここに来た。」
 
だから、こういう死生観なのかと思う。「まぁ、復活するかも知れんけど、会えんようになるので、なしやな。」と言うと、神妙な顔をしていました。
 
 
2026.10.1 | information そこ

2026.9.24

key cover

 

キーカバーを制作しました。

鍵が2 . 3本がおさまるキーカバーです。鍵のかたちに添って、斜めに折りたためるようにパターンを工夫しました。車のキーなど大きいものは、ケースの外に出して使います。2 . 3本をおさめることと用途を明確にすることで、鍵の同じくらいの小さなサイズにおさめました。

 

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key cover
size : w32×h79×d15(mm)キーリング内寸20mm
 
 
 
key cover set
 
size : w32×h79×d15(mm)キーリング内寸25mm
key  holder : w12.5mm× length 100mm (キーリング含む)
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キーカバーを見ていると、テーパーの斜め具合やカタチがキーホルダーとよく合いそうと思いました。装着してみると、長さも丁度よい、ということでキーカバーとキーホルダーをセットにしました。
 
 
online shopにアップしています。こちらからご覧ください。
 
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【雑記・アルファベットのような関係性】
 
 
独立したてのころに、何を作るかを考えていた時、いくつか考えていたことがあります。
個々のアイテムが、星座のように、有機的に交わり合うようなラインナップにできたらいいな、というのもそのひとつ。

星座を模してラインナップを作ることは、どのようにやったらいいのかが分からなかったので、アルファベットのあり方をラインナップの基本方針としました。1つ1つの文字はそれぞれ違うけど、それらは組み合わせにより、さまざまな言葉になる。

26種類(アルファベットの数)のアイテムを制作する。アイテムを1つ足したら、全体との関係性を確認する。というのが、スタート地点でした。26種類というのは、多くも少なくもなく、ちょうど良い数だ。ひとまずはそこに向かって進んでいこう、と歩きはじめました。

ただ、難点は、ひとつひとつを作るのに必死で、それらの関係性まで踏まえてラインナップを作るのは難しいということ。お財布の容量とサイズ感はかぶらないように意識はしていましたが、たとえば1つ、ものとして良いものができたとして、関係性の中ではイマイチであった場合、それはボツにするのか?良いものができたら、「いいもの出来ましたよ。」とリリースしたくなるのが作り手(というか僕の)のネーチャーで、星座を作るというよりは、星を作るほうに重きを置かざるを得ないのが、実情だった。

なので、作ったものが、他のアイテムとセットに出来ること、key coverとkey caseは兄弟と言ってもいいような関係性を感じることは、ひとつかふたつは、関係性を生み出せたのかも、と嬉しくなる。

最近は、じっくり腰を据えて何を作るかを考えるというより、ふっと作ろうと思ったり、たまたま目にしたものがキッカケになったり、何やらフワフワと作っている。
どうなんだろうと思うものの、生活のベースになるような部分が流動的なので、時間をかけて熟考した後に「なんか違ってきたな。」と思うことも少なくない。
これは、僕だけの現象ではないだろうと思う。

どんな作り方をするかは、良い悪いのはなしではないけど、そうやってフワフワと作ったもので、関係性が生じていると感じるのであれば、僕にとっては良きことなんだろうと思うしかない。他の作り方でやってよ、と言われても、今はこの作り方が自分には合っているのだし、次にどんな作り方がやって来てくれるのかが、楽しみでもある。
 
 
 
2026.9.24 | information products

2026.9.10

new color - choco


新色のchoco(濃い茶)の革を作りました。

chocoは重さのある色味ですが、糸は若干グレー味のあるもの、ファスナー生地は本体よりも1つ明るめのトーン &シルバー金具、染料の濃度も工夫して、重くなりすぎないバランスを目指しました。

現在、具材の組み合わせは完了し、ファスナーの到着待ちという少しフライング気味のお知らせになりますが、価格改定前にお届けできる予定で進めていましたが、思いの外、時間がかかったため、chocoのアイテムをオーダーページにて、ご注文いただけるようにいたしました。


order page  ←よりご覧ください。


ファスナーを使わないものは、在庫ございます。ファスナーを使用するものは、10月中頃のお届けになります。


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【雑記】
 
chocoの色を作ろうと思ったきっかけは靴下だった。気がつくと手が伸びる靴下は、新しく買った濃い茶色のもので、茶色を身につける習慣がなかった身としては、濃い茶色っていいじゃん!というのは、ささやかな気づきだった。そのようにして、ごく自然に茶色のスウェードのスニーカーを履くようになる。どんなパンツにも合う。
 
というわけで、革屋の佐藤さんに「濃い茶色の染料って、いいのありますか?」と電話するのは、ごく自然な成り行きだった。そんな、ごくごく単純で素朴な流れで作った色です。
 
サンプルを毎日目にする、「眺めテーブル」の上に置いて視界に入るようにしておく。ある時、上から黒をふいて、少し濃くした方が合うかもとも思ったけど、革は経年変化する素材であり、使っていくうちにいい色になった方がいいと、そのままの色にとどめた。
 
やりすぎるよりは、少し足りないくらいのほうがいいな、などと思いながら、chocoのお財布を眺めていると、自分も年を重ねているんだなと、しみじみしました。
 

 

2026.9.10 | information products
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