ANDADURA

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2012.12.27

今年もありがとうございました

大掃除も終わり、今年も無事仕事を納めることができました。本日は、大掃除したり洗車したり、銭湯で自分も洗ってみたりと、
晴れ晴れな気分で新年を迎えることが出来そうです。

2012年もありがとうございました。
もう少し出来たのでは、と思わなくもないですが、
まあ現状はこんなものと、晴れやかに笑顔でもって、受け入れつつ、
良い一年だったと思います。

みなさま、ありがとうございました。

来年は新作も作ってゆけたらと思います。
いつも、新作、新作と言ってますが、やはり、ずっと作ることに軸足を
置いていけたらと改めて思います。

新作、新作というのも、やはり見たことも無いものを、作ることが出来ることで、
自分自身が少しずつ自由になっているんだなと、喜びを感じます。

新作は自由のバロメーターと言いますか、まあそんな感じで思っております。
もう少し肩の力を抜いて、新しくなくたっていいじゃない、と思わなくもないですが、
昔聞いた(読んだだったっけか)言葉「抽象画は60歳過ぎてから」という具象画家の
言葉を思い浮かべ、まだ肩の力は抜かないでおこう、と思います。

頭にあるものを、あまり形に出来て無いですが、少しずつ形にしてゆけたらと
思います。そんな感じに(毎年のように)思う、2012年の年末です。

みなさまも、良い年をお迎え下さいませ。

今年もありがとうございました。
2012.12.27 | note

2012.12.24

お取り扱い店舗『F/STYLE』

一緒にお仕事させて頂いております、新潟のF/STYLEさんの新しくなった
ショールームでお取り扱い頂く事となりました。

と、いうわけで(というか単純に行きたかったので、)先日新潟に行って来ました。
新しくなったショールームでは、F/STYLEさんのモノの他にも、つながりのある作り手
さんのモノも置いてあります。

そして、新しいお店の感想ですが、
凄い!素晴らしい!です。





中2階のような空間です。


ANDADURAコーナー。ありがとうございます。


そして、制作をさせて頂いております。ステインプルーフ・コーナー。


夜は皆でお食事会。おいしいものが満載でした。樽酒で心地よく酔いました。





そして日本海。広島生まれの海男!?
自然に足が海に向かいます。


エフさんのショールームは我が家のボロデジカメの為、写真が粗粗ですが、
やはり実際に足を運んで頂きたい空間です。

これから先のエフさんの活動が先取りされたような空間です。
なにかが起きそうな予感がプンプンします。(個人的にはあつい夏の晩に吹く生温い
風には、いつもなにか起きそう、と思ってしまいます。それはさておき。)

というか、例えばこの空間に制服姿の高校生がいたら、学校にも見えるかも
しれない。前衛演劇集団がいると、舞台装置んおようにも見えるかもしれないし、
もちろん、お店にも見えるけど、いろんなものに見える場所でした。

夜の集まりでは、お手製のくす玉が割られ、そこには、
「よくぞここまで、がんばった。」と書かれておりました。

エフさんとお話していて、もっといろいろ出来たのにと思う。
とおっしゃってたけど、それを聞くと僕の立つ瀬が無い!
よく思いますもの、もっと新作、作れたのでは無いかと。
特に年末なんかは折りにふれ思います。

すぐ感化される性格なので、お店作りたい!なんて思ってしまいますが、
まずは、新作作り、そして新作作り、だな。
そして、新しいものが出来た時に割るくす玉を、心の中にこさえました。

さっき学校に例えたけど、やはり新潟に行くと、心がざわつくものが
あって、それは、学びなんだろうと思う。そして、フラットになれる
ことは、ある種のアジールなんだと思う。

そういう場所がある事が、本当に嬉しい。
絡み付いた糸が、心地よくほどける場所で、
逃避する場所で、学べる場所。

がんばろう!と思った新潟旅行でした。

設計された、暮らしと建築社の須永さんともお話させて頂き、刺激になりました。
夜の食事会でお話した皆さまありがとうございました。楽しい時間でした。
そして、エフさん。ありがとうございました。

あっ、忘れそうになりましたが、
エフスタイルさんのHPはこちらからご覧下さい。
2012.12.24 | shop

2012.12.21

年末年始のこと

本日も寒い益子です。靴下2枚でも冷えます。さて、年末年始は、12月28日から1月4日まで、お休み致します。
実家に帰ったり、細々といろいろ行ったり過ごしたいと思います。

メールの返信などは行う予定ですが、返信遅れる事もあるかと
思いますので、ご理解の程、宜しくお願い致します。

来週は2日大掃除を行う予定。普段はしないミシンの奥の奥まで、
清掃したいと思っており、実に楽しみです。
部屋がピカピカになる想像は、なんとも魅惑的です。
(花咲かじいさんのイメージが頭に浮かびます。)

来週は年賀状も作ったり年末年始の恒例行事です。
早くしたいな~。
2012.12.21 | note

2012.12.19

12月19日

なんのヒネリも無いタイトルから分かるように、徒然日記です。

気付けば、12月もあとわずか。早い。
これから、毎年早くなる事を考えると、「年齢的に、折り返し地点?」などと
思ったりもしますが、いえいえ、まだまだ折り返せません。まったく。

さて、発送も落ち着き。本日は引き手を作ったり、ちまちましたものを制作する日。
引き手がケースに収まってるさまは、何かしら安心感を与えてくれます。



磨いている机の部分、熱やら染料やらで、不思議な味が出ています。


先日紹介した動物達に、新しい仲間が加わりました。
親子さる。



12月もあと少しですが、いつものように動物達に囲まれながら制作しております。

そして、12月22日にF/STYLEさんの新たなお店がオープン!
というわけで、今週末は新潟に行って来ます。
新しくなったお店では、ANDADURAもお取り扱い頂きますので、
また新潟レポートをしますね。



雪が心配だけど、なんとか晴れてくれるはず。
少し前に始めた、コーヒーの焙煎。お土産に豆を持って行くのも楽しみ。

そんな感じの今日このごろです。
2012.12.19 | note

2012.12.3

12月

12月。極寒の益子です。
昨日から電気毛布を使いはじめました。

本日スターネットさんに手持ち納品に行ってきました。
帆布のものもご覧頂けるようになりました。

是非、お手にとってご覧頂けたら嬉しいです。



そして、新作メモ。
いつもの如く、作ってみないとなんとも言えず、
長い旅になりそうな気配がプンプン。



電球がピカーンって光ってる落書きは、何かを閃いた訳ではなく、
閃け!との願望…
そんな簡単に閃くはずは無い事は、分かってるんですけど、つい。

ぼちぼち進めます。
2012.12.3 | note

2012.11.15

帆布タグ

先日アップした、帆布たちですが、
帆布のもののパッケージは、箱ではなく、タグになります。

これも箱と同様、竹内紙器さんにお願いしました。
箱よりも少し厚めのボール紙を使用しております。



間に紙を3枚挟むのですが、クリアランスがドンピシャですので、
是非ご覧頂きたい一品です。

そして、11月も半ばという事で、必須アイテムは、ハンドクリーム。
何故か、手だけは綺麗に保ちたい欲求があります。これは道具を綺麗に保つ、
職人さんの心境と同じなのですかね。分かりませんが昔からです。

顔なんかは、かさかさでいい、とか思ってますが、手だけは放っとけない。

ハンドクリーム選びのポイントは乾きがいいこと。これに尽きます。
ずっとベタつくと作業出来ないですからね。



そして服も腕周りがダボついたものは、作業しにくいので、
腕周りの細いものが、選ぶ基準だったりもする。

もの選びの基準が制作ベースというのが、完全に職業病です。
そんな感じで装備した装いで、制作に励んでいる昨今です。
2012.11.15 | note

2012.11.14

新作の帆布たち

長らくとりかかっておりました、帆布シリーズをHPにアップしました。
素材が新たになると素材のページやら、いろいろ作るモノがある上に、
昔書いた文章が気に入らなくなり、時間がかかりました。

気に入らなくなったコトバに「革のメンテナンス」があります。
これを見て、数秒う~ん、となりました。
メンテナンスって表現はいかがなものだろうかと、全面的に「お手入れ」という
コトバに変更しました。こっちの方が、ピッタリくる。
昔の自分よ、その言語感覚はなんなんだ?と問いつめたくなる。

と、そんなこんなありながら、無事アップ出来ました。





少しHPの補足をさせて下さい。
まず色味は「white beige」「lavender gray」「dim khaki」の3色です。
最初の2つはそのままなんですが、悩みに悩んだのが、カーキです。
カーキと記載するにはくすんだ微妙な色味なので、何か説明がいるだろう、
と付けたのがdimです。これは「ほの暗い」などの意味があり、
明け方の薄明かりでカーキを見たらこんな色味だろうと、名付けました。

明るめのホワイト・ベージュと中間色のラベンダー・グレイとディム・カーキ
色違いで持っても、決まるような色味を選んだつもりです。



そして、是非見て頂きたいのが、帆布長財布です。(一番凝った作りですから…)
これまで、時間が経つと、作り方が分からなくなったなどブログに書きましたが、
それが、このお財布です。是非HPよりご覧下さいね。

そして、こんな事言うのも何なんですが、帆布は仕事で扱った事がなく、
「素人」と呼んでも差し障りのない状態で、それ故に、楽しんで作れたと思います。
クオリティーを高める制作方法を見つけたり、革とは違う作り方になりましたが、
これからが楽しみです。

革もそうなのですが、新しく作り始めるときは、
「この技は使う」「この作り方は使わない」と、いろいろ枠を、決めるわけ
(僕はそうです)ですが、帆布は半分位は枠組みが決まって来た感じです。
あとは、いろいろ作りながら、固めてゆきたいと思います。

いろいろ書きましたが、是非ご覧頂けたらと思います。
2012.11.14 | products

2012.11.12

お取り扱い店舗『NEUTRAL STORE』

香川県の高松市にございます、ニュートラルストアさんで、お取り扱い頂く事となりました。

先月の高松への小旅行は、ニュートラルストアさんにお会いする旅だった
わけです。ANDADURAを始めたばかりの時に決めた、
「お取り扱い頂くお店さんには、実際に行く!」
というのを、きちんと守っているのです。えへん!

ニュートラルストアさんは、どんなお店なのかと言うとすると、
まず、ニュートラルとは?というところから話すのがいいと思います。
まあ中間的とか、中立的とかを意味するこの言葉なのですが、
中間的でいるのって難しいですよね。

「僕はニュートラルだ。」って言っても、
吉田拓郎が『イメージの詩』で「自然に生きてるって分かるなんて、
なんて不自然なんだろ~。」と歌っているように、
「なんてニュートラルじゃないのだろう~。」となってしまうだろう~。

うーん。これは、僕にとっての普遍と同じような事だ。
普遍的なものを作りたい。というと青臭く聞こえたりする。

ニュートラルになりたい!というのも、ユートピア志向ね。
と言われるかもしれないけど、真のニュートラリストはそれでもニュートラルを
指向する。ニュートラルを指向した人にとって、ニュートラルは出口ではなく、
入り口なのだろうと思う。

ニュートラルを入り口に設定すると、おそらく、多指向、多視点になる、
どれだけ、多指向になろうと、ニュートラルに辿り着くことは出来ないかも
しれないけど、それだけいろんな視点を得る事が出来るのだろう。

などと、ニュートラルストアさんを訪れた後の夜行バスで考えた。
とまぁ、そんなお店なんだと思います。

となんの説明になっていないような気がするから
実際に行ってみてもらうのが一番!なのです。

ニュートラルストアさんはこちらからご覧下さい。
2012.11.12 | shop

2012.11.2

11月

早くも11月になりました。無事展示会も終わりました。
お越し頂いた皆様ありがとうございました。

やはり実際にお話する事も有難いですが、
自分の制作したものが、一堂に並んでいる様を見るのも、
いろいろ感じるものがあります。次はこういうもの作ろう等と
思ったりもします。

お披露目した、帆布シリーズもホームページにアップしようと進めておりますので、
楽しみにしてて下さい。

そして、益子は陶器市が始まり、賑やかになりました。
益子駅のある、真岡鐵道は休日にはSLが走っていて、SLの音が休日の合図みたいに
なってます。SLが走り回るこの期間、少し肩の力を抜いて、制作したいと思います。

って、これブログをアップする期間が、空きすぎて「そろそろ書かねば」と思い、
アップしたのバレバレな内容ですね。
しかしSLも走ってるのだし、よしとします。
2012.11.2 | note

2012.10.24

数日のこと

展示会より益子に戻って来ました。
寒くなっているだろうと思っていたものの、それほどではなくひと安心です。

さて、今回は、兵庫、高松、東京といろいろ行って来ました。
シャツにバックパック(45L)が似合わない事を、高松の地下駐車場の鏡で
発見したものの、着替えもなく、ずっとその姿で過ごした数日でした。

展示会では、多くの方とお話する事が出来、実際に使って頂いている勇姿も
見る事が出来ました。制作の励みになります。ありがとうございました。



ほんと沢山の方にお会いした、今回の小旅行でした。
全てを書いてるとちょっとした旅行記になりかねませんので、
神戸~高松行きのフェリーでの出来事を少しだけ。



朝の8時初のフェリーに乗って、神戸を後にしました。
神戸は地元の呉と同じように、山と海があり、ノスタルジックな思いに駆られます。

フェリーのBGMも面白く、「愛」やら「恋」やらをフェリーに絡めて歌ったもので、
実際に愛人や不倫などの抜き差しならぬ、気配を漂わせる方々も多く、
このテーマソングはその後ろめたさを払拭させるのに、いくらかは
貢献しているのかも知れないなと思いつつ、船内を楽しむ。



そして、高松に到着。
不倫の人々は途中の小豆島で降りるのが、習わしであるらしく、
高松港で降りたのは、健全な人々(分からないけど)ばかりでした。

そして、このフェリー、到着のアナウンスも変で、
「ただいま、高松港へ着岸しました、お気をつけて上陸下さい。」
うーん。大げさだ。変だ。しかし嫌いではないぞ!
と思いつつ高松に上陸したのでした。

というわけで、いろんな方に会い、毎晩飲んでいた気もする楽しい時間でした。
展示会は、まだまだ、30日まで行われておりますので、是非足をお運び下さい。

お会いした、皆様、ありがとうございました。
2012.10.24 | note
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