




THE STABLESの小田原さんから、展示のお誘いをいただき、そこから、今考えていること、感じていることなどをやり取りするようになりました。
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この会は、山本祐介さんとの往復書簡からスタートしました。岡山と青森、「そこ」と「ここ」。離れた二つの場所で、近ごろのことやこれからのことを、文通のように交わしてきました。その時間が、そのまま、この小さな会になりました。
ANDADURAは「歩く」という意味の言葉です。山本さんは、歩きながら考えるように、財布やペンケースなど、革製品を作っています。同時に、その考えを伝えるために、フリーペーパー「そこ」も発行しています。作るだけでなく、思っていることを言葉にして手渡していく。それを大切にしている方です。
ものがそこにあること、その奥にある考えにふれられること、それを同じ場所で体験できること。それが今、店という場所の意味になるのかもしれないと感じています。
今回は、山本さんと当店の、小さなセッションのような会です。当店で選んだ定番のコンパクトな財布やペンケースから、ふだんあまり表に出ない、山本さんが unique と呼ぶ定番外のまで、その時々のものをすこしずつ並べてまいります。間に合えば、「そこ」と「ここ」が繋がったものも、ひとつお見せできるかもしれません。
THE STABLES 小田原 史典
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小さな会「そこ と ここ」
会場:THE STABLES
青森県弘前市代官町14−2
会期:6月27日(土)~ 7月7日(火)水曜休み
営業時間:12:00ー18:00

年々修理癖は増してきているようにも感じる。折れた金槌の柄は、暇な時に子と箸を作ろうと取ってある。(樫の木だし、乾燥は十分すぎる位しているので、良い箸になるだろう。)僕の修理を待っているものが、家には沢山ある。破れたカシミアのセーターは湯たんぽカバーに変身する日を待っている。
修理する心地よさは、自分が手を加え、そこにそそぎこんだものが、自分に帰ってくるような循環の心地よさ。あるものをものを活かして、使わなかったものが、お気に入りに変わる心地よさ。






ハンドルカバーを制作しました。お財布のレンタルの際にいただく、アンケートを定期的に読み返すのは、最近の習慣。年が明けてすぐに、アンケートを読み返し、制作を希望するアイテムのところで、持ち手カバーと書いているものを見つけ、「おっ、これは作らなくちゃ。」とテーブルの見えるところに置いていた。
copseさんから、展示のお誘いをいただいたた際に、帆布のカバンを制作されている、こうださんがいらっしゃったので、ハンドルカバーはこのタイミングで作るんだな、と思い、こうださんにお声がけさせていただいた。
こうださんからサンプルのカバンを送っていただき、それに合わせるように、ハンドルカバーを考えました。
なるべく、スムーズに脱着できることを考え、留は一箇所 & 丸い形状でいこうと決め試作をはじめました。



東京は練馬区石神井にあります、copseさんで行われる企画展「旅にでよう!」に参加します。帆布のカバンを作られている、Ko’da-styleさん。岡本帽子さん、sova イシカワカオルさんも出展されます。ANDADURAは、定番のお財布をメインに出品します。Ko’da-styleのこうださんと、やりとりしながら新しいアイテムも作る予定です。
ゴールデンウィークまっただ中の、心地よいであろう季節。よろしければ、足をお運び下さい。
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「旅にでよう!」
会場:copse
東京都練馬区石神井台3-24-39ロイヤルコトブキ1F
会期:4月29日(水)~ 5月3日(日)
営業時間:11:30ー17:30
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雑記
練馬区には2年ほど住んでいたことがあります。
20年ほど前、東京に行くことした時、土地勘も分からぬまま、地図を眺め、「小竹向原」と地名が気になったので、ひとまず「小竹向原」に行き、ふらふらと周辺を散歩していたら、江古田が気に入り、練馬区に住むことにしました。何も考えず、地名の響きで住む場所を探すのって、若さの特権みたいなものですかね。
今でも、あだち充さんの漫画を読むと、練馬区的なものに浸りたくなります。
練馬区的なものって、確かにあると思うけど、なかなか言語化できない種類のことがらな気がします。週末は、はじめて街のはじめてのスーパーに行って買い物をする、というのを楽しみにしていたけど、そんなことをしようと思わせてくれるのが、練馬区の空気感な気がします。

子どもが2歳になったころ、簡単に操作できるデジカメを渡した。
子どもがどんな風に、世界を眺めているのか?どんなものに興味があるのか?撮った写真を見たら少しは感じることができるだろうと思ったからだ。

そ こ 3
ここ と あそこ の あいだ
小さな冊子「そこ 3」が出来ました。
「それぞれの遠さについて」森永祐史 / tirupati
「平行のあいだ」山本綾乃 / ankh
「スキャナーとの思い出」僕
これから冊子をお店さんにお送りします。お近くのお店さんで、見かけたら、持ち帰っていただけたら嬉しいです。「そこ」を置いてくださっているお店さんは、こちらからご覧ください。

去年は椅子について考えることが多かった。あつおくんと度々会っていたので、椅子について、自然に思いを巡らせるようになる。
あつおくんと話していて、椅子の黄金時代と比べると、材料の質や、作るのにかけられる時間など、ほとんどの分野で勝ち目がないそうで、現在に有利な点といえば、その後にどんな椅子が作られたかを知っている、という知の部分だった。
どんな椅子が作られたのかを考えると、100年くらいのタイムスパンで、ものごとを眺めることになる。椅子から離れ、人類にとって、椅子に座るという行為は何なのか、ということに思いを巡らせると、タイムスパンは随分と広がる。知が武器であるなら、パースを広げるという行為は、とても面白い冒険のように感じる、というわけで、椅子に座るということについて、思いを巡らせてみる。人類学者が婚姻制度について思いを巡らせるように。

