
新色のchoco(濃い茶)の革を作りました。
chocoは重さのある色味ですが、糸は若干グレー味のあるもの、ファスナー生地は本体よりも1つ明るめのトーン &シルバー金具、染料の濃度も工夫して、重くなりすぎないバランスを目指しました。
現在、具材の組み合わせは完了し、ファスナーの到着待ちという少しフライング気味のお知らせになりますが、価格改定前にお届けできる予定で進めていましたが、思いの外、時間がかかったため、chocoのアイテムをオーダーページにて、ご注文いただけるようにいたしました。
order page ←よりご覧ください。
ファスナーを使わないものは、在庫ございます。ファスナーを使用するものは、10月中頃のお届けになります。
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【雑記】
chocoの色を作ろうと思ったきっかけは靴下だった。気がつくと手が伸びる靴下は、新しく買った濃い茶色のもので、茶色を身につける習慣がなかった身としては、濃い茶色っていいじゃん!というのは、ささやかな気づきだった。そのようにして、ごく自然に茶色のスウェードのスニーカーを履くようになる。どんなパンツにも合う。
というわけで、革屋の佐藤さんに「濃い茶色の染料って、いいのありますか?」と電話するのは、ごく自然な成り行きだった。そんな、ごくごく単純で素朴な流れで作った色です。
サンプルを毎日目にする、「眺めテーブル」の上に置いて視界に入るようにしておく。ある時、上から黒をふいて、少し濃くした方が合うかもとも思ったけど、革は経年変化する素材であり、使っていくうちにいい色になった方がいいと、そのままの色にとどめた。
やりすぎるよりは、少し足りないくらいのほうがいいな、などと思いながら、chocoのお財布を眺めていると、自分も年を重ねているんだなと、しみじみしました。