ANDADURA

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2010.10.3

考えない頭

タイトル「考えない頭」というと、何やら、世相をずばっと切りだしそうなタイトルだけど、
何の事はない、自分の事である。

「まったく何を考えてたのか!」あるいは「何も考えてなかったんだな。」
と思う事があった。



納品を控えた、箱たち。側面には、品番が書かれたシールが…
なんと今までこのシールを底に貼っていたのです。

箱の外からでも分かるようにと、貼りはじめたこのシール。
側面にあれば、積んであっても読む事が出来る。

しかし、何故、底に貼っていたのか?
ほんと、考えない頭だ。まったく情けない限りである。
そして、自分の頭にはブラックボックスがあると確信した。

しかし、少しずつでも改善されてるでは…
という事を救いにしたいと思います。

よしよし、これで、一目瞭然だ!(前向きに)
2010.10.3 | note

2010.10.1

10月1日は

はやいもので、もう10月だ。
九月は、気ぜわしい月だった。そんなパンパンという訳ではないが、
心が忙しかった。10月は、少しゆとりを持とうと思う。
睡眠時間を8時間キープしている人の発言ではないが、
それでもである。

さて明日は一日外出致します。
お電話は携帯まで頂けたらと思います。

そして、「double iron leather」のファーストサンプルが到着。
先は長いぞと、気合いを入れ直す。

そして、念願のキーホルダーの形が決まった。
この形に導くのに、一ヶ月もかかってしまった。我ながらスローペースだ。
しかし納得のいくかたちに。個人的なテーマは「引っ掛ける」と「儀式」。
改めて紹介してゆきます。



そしてネーム刻印用の刻印が到着しました。かれこれ探し続け、
ようやく納得のいく、フォントに出会いました。
「金持ちはお金について考えなくてもよい人」と誰かがいった。

刻印を見つけると、刻印を考えなくてもいい!!
荷物をひとつおろした気分。ルンルン
また紹介致します。

と、断片日記&明日の外出のお知らせでした。
2010.10.1 | note

2010.9.26

昭和村

昨日福島県の昭和村より戻ってまいりました。
昭和村は古代布からむしの産地。
生活の中に、からむし織りが根付いた場所であり、昔の日本が残っている
(であろうと推測する)場所である。お土産(になるか分からないけど)がわりに
昭和村の写真でふわっとして頂けたら嬉しいです。


泊めて貰った、台所からの景色







小人みたいに葉っぱの傘に…







昭和村で2泊の間、いろいろ思いました。
都会での自己責任みたいなものとは遠い、共同体の生活。2日だけど心地よかった…

「自分を差し出すと、意外にも多くの世界が広がる。」
と心に残る言葉がある。昭和村ではそんな言葉をたびたび思い出す。

生活の中に、そして人と人との間に自然があり、
なんと無理の無い生活だろう。

実際に住まないと分からない側面ももちろんあるであろうが、
自分を差し出す…ことの大切さを感じた、2日間でした。

いろいろお世話になったみなさま。ありがとうございました。
ほんと2日間にいろんな人にお世話になったなぁ。
ありがとうございました。
2010.9.26 | note

2010.9.22

明日から

明日9月23日から25日の夕方まで、福島県の昭和村という所に行って来ます。日本が手つかずで残っている所。

メールチェック、連絡などは出来ますので、
宜しくお願い致します。
2010.9.22 | note

2010.9.22

今後の事

昨日の夜は眠れなかった。
というのも、3ヶ月前に思いついた展示会のアイデアを
考えてたら、楽しくなった。

まだ何も準備してないし、いつやるのかも未定。
そして、やるのかさえも決まってない状況にも関わらず、

展示風景は鮮明だ。
タイトルは「それは背表紙を眺めるように」である。
DMに載せる文章だって出来ている。
来年あたりに出来たらな、と思っている。
今は温める期間。こうやって温める期間のものが、頭の中にいっぱい。

そして、新しい革を作って貰っている。
名付けて「double iron leather」これもサンプルが出来て
ワックスやオイルの具合を見て、気に入ったらだ。
これも来年になるか。冬には出せるかといった所。
これまでに見た事が無い革なので、ボツになるかもしれない。

新作の試作も進めている。久々の新作。2つ程出せれば。
これも少し先の話。

そして、ホームページにはbag、さらにはfabricsとある。
カバンは来年目処に、そして布も同じく、それくらいの予定。

そして、何が言いたいかというと、温めるのが好きだ。
始める前の、何もしない期間。何もしないのは、何かをするのと
同じ位大切な気がする。

しかし上にあげた予定達がスムーズに進むものとは思えない。
現にゴーしなかった(出来なかった)革もあるし、着地までは
時間がかかるし、うまく着地出来るかも不明である。

もろもろの温められた、人たち
実現されるかもしれないし、されないかもしれない
まだ見ぬ恋人を待つように、楽しみにしてて下さい。
2010.9.22 | note

2010.9.19

BGM



先日アマゾンより到着した
青柳拓次『まわし飲み』。これが良い。リピート・リピートで聞いている。
写真は敬意を込めて、まわし飲みのイメージで。

前作『たであい』は何度聞いた事か!
あまりCDは買わない僕だが、先日発見し、即購入の運び。

何が、いいって、何度聞いても飽きないし、全曲聞ける。
既に次作が楽しみだ。

大切な事は、3つ位だったりすると思う。
小説ならば、文体と構造とストーリ、
陶芸ならば、形と質感と色
世界ならば、愛と平和と勇気
音楽ならば、リズムとメロディーと歌詞(声)かな
映画を見るならば、セックスと嘘とビデオテープ

うん。これを聞いていると。この3つか4つのバランスだと思う。

そして、話はもちろん革ならば?となる。
なんだろ。自分の事となると、簡単には言いたくない。

もし、僕と会われることが、あったなら、こそっと聞いて下さい。
あくまでもこそっと、僕は小さい声で答えると思う。
2010.9.19 | note

2010.9.18

再・再・再修正

先程書きかけのブログが消えた。おそらく何かのエラーであろうが、
消滅したブログな、なんだか良く書けていた、ような気がするから不思議である。

タイトルも同じで、何ともな偶然。

そう型紙を修正した。と書いたんだっけ。(もはやスタミナ切れ)
記憶を試すという意味で、全く同じ内容で書きたいと思います。
こんな試みを設定しなくては、やってられない。

さて、
こんな3連休の初日は、型紙修正するにうってつけである。(違うなこれ)
そして、日頃からの懸念材料。型紙が消えたらどうしよう、
という不安を解消させる日。(全然違う)

この不安を解消させるプロジェクトを「永沢君プロジェクト」と名付けよう。
例えば、我が家が火事になった場合型紙は、型紙が消えてしまう。

そんな強迫観念より、型紙作って実家に送れば良かった、などと
後悔したくないのだ。

パソコンにスキャンし、今回は、イラストレーターで型紙を作ってみた。
1mmの誤差も許すものかという気合いで行われた。

new型紙、そして永沢君プロジェクトは無事終了。

もちろん永沢君は『ちびまるこちゃん』の永沢君です。勿論


全く違う内容になったが、タイトルからいくと、もう一回消える事になる。
なので、慎重に優しくアップする事にする。
2010.9.18 | note

2010.9.16

SOTHEBY'S



たまに、本棚からだして、ふふん、と眺める、写真集がある。
『SOTHEBY'S-phoografics image and related material』と題された本。
おそらく名前にもあるように、サザビーズのオークション目録だろう。

この目録によれば、1844年に撮られた写真らしい。
今からざっと(といいながら、暗算ですぐに出せないのがモドカしい)166年前の
写真である。(結局電卓の出番となる。頭よ!!)

ついでに言うと、オークション目録だけに、落札予想価格が載っている。
300-500ユーロ(多分ユーロです。)高いのか安いのか、門外漢な僕には
分からない。しかし、この古い写真達、ことごとく、粒子が荒い。

現在のデジタル放送に慣れている僕の目からは(といっても我が家にテレビは無いのですが…)
とても荒いのだ。

しかし、荒さが伝えてくれるものもある。欠落というのは、教えてくれる事もある。
もちろん、鮮明さが伝えるものもあるのだが、
もし「荒さ」と「鮮明さ」に一票入れなきゃいけない場合。
「荒さに一票!!」と謙虚に一票を投じる心構えもある。

おそらく鮮明さが勝ち上がるだろう。それは分かっている。
だから、謙虚に一票なのである。

何を言いたいのか、少し分からなくなってきたが、
「いやー、古い写真もいいね!」という単純な事のような気もする。

うん、そうだ。古い写真も良いですよ。
2010.9.16 | note

2010.9.12

夏のおわり

夏の終わりを感じたのは、2日前。銭湯で体重を量った時の事。

この猛暑で沢山汗をかいたせいか、体重が4キロも落ちていた。
もともと指名手配になったなら(ならないだろうが)「御用ポスター」には
「170センチ・痩せ型」とかかれるであろう僕のどこに4キロも落ちる肉が
あったのかと、驚いた。

ふっと、気がつくと無意識で「もうこれ以上は落ちないだろう。」
とおもっている自分を発見した。夏の終わり。

そして、この夏、不思議に心に残っている言葉がある。
8月7日の事。(自分の誕生日だからはっきり覚えている)
帰郷していた僕は、友人の結婚式に向かう為、
バスにのって目的地へと向かっていた。このバスは、
僕が高校に通っていたバスで、山をひとつ越え「呉」へと運んでくれる。

そんなバスの中で、隣の座席に座っている2人の高校生の会話
「俺、小説を書こうと思ってる。」
「うん。それなら、自分が体験しなかった事を、思い出して書けばいい。」
と聞こえてきた。

そして、先日とある本の中で、小説家のポール・オースターが同じ事を言っていた。
オースターの場合、「小説は起こらなかった事を思い出して書く事だ、
だから、フィクションを書く事は、ノンフィクションを書くより難しい。」だが、
ポイントは同じである。

そして、オースターの言葉を読んで、あの高校生の事を思い出したのだ。
あの高校生も読んだのかな…
と思ったが、聞こえてきた声は自分の言葉で語るときの声だった。
読んだか、読んでないかは、全くどうだっていい。

なによりも、僕の耳に聞こえる声があったのだ。
そして、今思い返すと、なんだか、嬉しい誕生日プレゼントを貰った
ような気がするのである。
2010.9.12 | note

2010.9.12

気がついたら大掃除

きっかけは窓だった。たまたま手にしていた、濡れタオルで窓を拭いたら、景色の見え方が違う。
気を良くした僕は、メラニンスポンジを買いに走った。
そして、窓は今までとは違うクリアな景色を僕に見せてくれる事になった。

網戸を外し、風呂場でゴシゴシと、
メラニンスポンジで、目につくものを、ピカピカにしていった。

極めつけは、キーボード清掃である。
年に1度の恒例行事。確か去年は、大晦日にやったっけ…

それでは、キーボード清掃を…



現在のキードード、あのビニールのカバーをつけるのが、嫌なので、
手あかがついております。そして…



キーボードのキーを全部外します。



漂白剤入りの、ボールにキーをつけます。



5分程おいて、ざるでじゃぶじゃぶと。シュールだなぁ、この絵



そして天日干し…。少し離れて客観的にぱしゃり。シュールな絵



そしてパズルの如く、ひとつひとつ



完成!!ピカピカ新品です。

約1時間かかります。
窓ガラスからパソコンまで…
気がついたら、大掃除。

とっても、さっぱりしました。
2010.9.12 | note
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