ANDADURA

BLOG

2011.4.1

綿棒考

綿棒運が悪い。

染料塗り用に使用している、綿棒を先日購入した。

今回は気合いを入れて、綿棒といえば、ジョンソン綿棒。
試しに使ってみるも、パルプ軸という事で、染料を吸い上げる。

すぐに染料がなくなってしまうのだ。以前使っていた綿棒も頭のフサフサが、すぐに解れてダメだったから、
今回は気合いを入れて購入したのだが、それが裏目にでてしまった。

以上を踏まえ、買い直そうと思う。
芯はプラスチック芯、フサフサはしっかりしたもの、
これが、使いやすい綿棒の条件だけど、しっかりした綿棒は、
芯がパルプ芯だし、なかなか探すのが難しそうだ。

ジョンソン綿棒は耳ほり用に使おうと思う。



まったく、綿棒選びは難しいのである。
2011.4.1 | note

2011.3.31

4月9・10日ARTS&CRAFT SHIZUOKA



4月の9・10日は『ARTS&CRAFT SHIZUOKA』が近くなって来ましたので
再度お知らせ致します。

そして、このタイミングでの、市は、
控えめに言って、とても有難い!

いろんな方に会えるのも、
いつも会う作り手さんに会ったりと、
とても楽しみだ、

なんだか、地震の後の気持ちが、切り替わるのでは、という淡い希望もあって
実に有難い。

おそらく桜が綺麗であろう季節。花見がてら足をお運び頂けたら…

そして、全部を持っては行けませんので、
「これこれが見たい!」などございましたら、ご連絡下さい。

お名前と品番と色をお伝え頂いたら、当日確実にご覧頂けますので…

当日は沢山笑いたいなぁ~、ほんと。

ARTS&CRAFT SHIZUOKAの詳細はこちらからご覧頂けます。
2011.3.31 | note

2011.3.30

bauhaus

ここ最近、無性にバウハウスが気になっている。

最初に見たのは、広島の美術館のバウハウス展である。
この時は学校をさぼり、3日連続でバウハウス展に行った程
衝撃だった。
自分の中の年表には

1919年バウハウス創立

と刻まれている。

ここ数ヶ月、無性に気になって仕方が無いのだ。
僕の場合、気になり始めると、そのうち、強迫観念に変わるのだ。

「バウハウスを知らなくてはならない」って具合に…
(文脈は忘れたが、椎名林檎を聞かなくてはならないってのもあった。
病んでるな、実に、まあ楽しいんだけど、こういうの)

という訳で、



本日届きました、バウハウス本。
700ページオーバーの小型本なので、寝る前にベットで楽しもうと思う。

しかも、とりわけ、グロピウスが気になっている。

グロピウスを知らなくてはならない…

なんだか、英語の教科書のような文章ですね、これ。

という訳で、今日の夜は、1920年代のドイツに旅立つ予定である。
2011.3.30 | note

2011.3.25

3/25

前回のブログから久々の更新になりました。

一時避難し、先日益子に戻って参りました。
とても長く感じる時間でした。

少しずつ日常に戻してゆけたらと思います。

思った事を書きたいと思いましたが、
なかなか、言葉がうまく出て来ません。

ご連絡したい事も出来ぬままになってましたので、
こつこつと進めてゆこうと思います。
2011.3.25 | note

2011.3.12

3/12(土)

こんにちは。

被災地の方々に、心よりお見舞い申し上げます。

私事ですが、多くの方から安否を問う、ご連絡を頂きました。
この場で、無事です。とお伝え致します。
2011.3.12 | note

2011.3.8

地面に空



地面に空が出現!
我が家についに念願の鏡が!

一人暮らしを始めてから、初姿見。
少しは身だしなみに気を使おうと思う。

近所のガラス屋さんに額を持って行って、入れてもらったもの。

ガラス屋さんには、割れた鏡なんか、いっぱいあったから、割れた鏡を
地面に配して、地面にランダムな空を出現させるのも、面白いかも。

額に入っていない鏡だと、ほんとに地面に空が出現したのか?と
思うかもしれない。暇をみつけて、鏡で、遊んでみよう。

さて、これで、身だしなみが少しは、綺麗になるのかと、密かに
ほくそ笑んでいるのでした。
2011.3.8 | note

2011.3.2

片テンプル



朝起きたら、眼鏡のテンプルが片方取れていた。ネジ紛失。
寝ている時に何もしていないはずなのに、朝一ハプニング。
12月はまだ遠いのに、夜中に何が起こったのか、と思いながらも、

片テンプルの眼鏡を装着し気付けば一日装着していた。(2回落としたけど)
友人からもらった、フォーナインズはつけ心地を詠っているだけあって、
片テンプルでも、なんとかなるのだ。恥ずかしくって外には出れないものの、
一応使える。技術ってこうだよな、と思った。



そして、愛用のペンたち。
左は頂き物(ばっかりだなー、我が家)の、PILOTのFAIXION。
(頂いたばっかりなので、愛用と呼ぶには、いささかの抵抗があるのだが、さておき)
これは、書いた文字が、裏のゴムで消せるボールペン。履歴書書く時なんてお勧めですよ。

その横は言わずとしれたジェットストリーム。ほんとすらすら書ける。

そしてプレスマンにカリスマファブリック(布用チャコペンシル)
プレスマンは速記用の0.7mmのペンで、力がかかると折れないようにペン先が
引っ込む仕組み。折れにくいカリスマファブリックを入れて使うにはもってこい。
チャコペンは削る手間がなかなかなので、お勧めの組み合わせ。

さて、眼鏡とのつながりは、技術ってこうだよな、という事。

技術ってこうだよなぁー、と感じる。

話は違うが、長く続いているメーカーなり、ブランドは、やはり
確かな技術がある。エルメスだって、吉田カバンも、そしてビルケン
だって始まりは職人さんから、だもの。

技術ってこうだよな、と思えるのは気持ちが良い。



全く話は違うが、今朝我が家に届いたネコプレス。
これで、裁断用の道具にする予定。

支離滅裂日記でした。
2011.3.2 | note

2011.2.23

修理について

ANDADURAでは、修理を行っております。

しかし、現在はまだ修理のお問い合わせが無く、
よしよし、無事にがんばっているんだな、と思う反面、
もしかしたら、修理が出来る事が認知されてないのでは、
と不安も感じましたので、お知らせ致します。

ホームページも修理のページを分かりやすい部分への
変更を考えておりますが、まずはブログにてお伝え致します。


○修理について
長く使って頂く為に、破損や痛みによる修理、部品交換をお受けしております。
ANDADURAで制作したもの、のみ修理お受け致します。
修理箇所を拝見した上で、修理方法、料金、納期をお伝え致します。
いくつかの修理方法がある場合は、ご希望や、ご予算により、修理方法をお選び
頂きます。
ご連絡はinfo@andadura.netまで、お気軽にご連絡下さい。
2011.2.23 | note

2011.2.23

『ON THE DESK』詳細

2月25日から行われます、『ON THE DESK』机上の空想。その詳細がTHE STABLESさんのページでアップされておりましたので、
お知らせ致します。

紙あり、木あり、革ありの展示です。
是非足をお運び下さい。

こちらからご覧頂けます。
2011.2.23 | note

2011.2.21

foodelcoさんのマウスパッド~中間について~

「日本の食べるをつくる」フーデリコさんの事務所の
マウスパッドをお作りさせて頂きました。



実はこの形ストックホルムにあるセルゲル広場と同じ形。
革の端の形をそのまま使いたいというご要望がありましたが、ANDADURAの革は
端はしわ等が多いため、マウスパッドには不適切。

あまり工業製品では無い方が…というご要望もあり、有機的な形…と考え、
昔に見た、セルゲル広場の形をご提案させて頂きました。マウスの形とも相性がいい!

マウスの下にはストックホルムの広場が、と考えると、なんだか楽しくなりませんか?
煮詰まった時は、公園でデートするカップルやジョギングに励むランナーを思い浮かべ
ふわっと和んで頂けたら…

そして、実に楽しく作らさせて頂きました。
フーデリコの谷上さん。ありがとうございました。
東京に行った際は、事務所にも遊びに行かせて下さいね。

さて、フーデリコさんは、
僕の稚拙な文章では伝えきれない魅力を持つ活動をされておりますので、
是非フーデリコさんのホームページをご覧頂けたら…

僕としては、トップページのコレクシオンやニューズといった言葉に、
なんとも上品なユーモアを感じてしまうのでした。

そして、このセルゲル広場の形は
スーパー楕円と呼ばれている形で、円と四角の中間の形だそうだ。
僕は何かしら、中間に惹かれる傾向があるように思う。
コットンニットなんて、素材としてほんと大好きだもの…(コットンとニットの中間)
ANDADURAでも、半シュリンクや、手づくりと工業製品の間くらいの
モノが作れたらと思っていたりする。

そして、なぜ中間がこんなに好きなんだろうかと考えると、
中間というものが、作られたモノだからという気がする。
楕円や四角は元々あるがその間には深い溝(というより別々に存在している)があり、
そこに中間を見いだそうとする事で、中間というものが出来るのである。
それはまるで手品のようで、ワクワクする。

せっかくモノを作っているんだもの、どんなモノを作るかも作りたい
というのが僕の密かな願望で、だからこそ惹かれるんだろうな、中間。

しかし、人は夢と現実の間で生き、社会と個人の間で揺れ
そこにバランスを見いだそうとする。
と考えると、中間を見いだそうとする事は、もともと備わっているもの
なのかもしれない、原始的に。

ま、難しい事は抜きにしても、中間に惹かれてしまう。
中間(ナカマ)さんという名前の人がいたら、無条件で惹かれてしまいそうである。

スーパー楕円という形は、僕の作った形ではないので、
こんな事書くのは、少し恥ずかしいのだけれど…
2011.2.21 | note
page top