ANDADURA

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2010.11.18

11月18日

11月18日は益子へ行って参ります。19日の夜に戻る予定です。
宜しくお願い致します。

話は変わるが、
最近は、いろんなものを手放している、
本40冊に服20着、ソファーにベッド(畳で寝よう!)などなど、
執着なく、どんどん、と。

まったく自分の執着心のなさに呆れるほど、淡々と手放す。

しかし手放し足りない感覚はずっとあるんだろうなとも、思う。
そして、旅に出て帰ると、大掃除をする事が多いので、
また、我が家からいろんなものがなくなるであろう。

と、書くとなんだか、整理整頓された、近代合理主義みたいな
部屋を想像されるかもしれないが、そんな事はなく、
散らかった部屋である事は正直に記しておきたい。
2010.11.18 | note

2010.11.18

ただいま

益子、宇都宮より戻って参りました。益子では色々考える。
民宿の夜は長いし(僕が寝ないだけ)何もない、のであれこれ考えてしまう。
何故だか、作り手同士のコミュニティー、みたいな事を延々に考える。
時間があるものだから、自分が着ているカーディガンを30分程観察する。
いろんな発見あり。

そして今回の「旅行本」に選んだ、
網野喜彦『無縁・公界・楽』を熟読。
「旅行本」選びのポイントは、自分より少し先行しているもの。
少し、というのが大切。

歴史は起こった事の連続で、起こらなかった事は、歴史にはならない。
そんな起こらなかった歴史(時代の無意識とでも言うべきか)が書かれていて、
2年前に頂いた「起こらなかった歴史を知る事が大切」という言葉を思い出し、
この繋がりに、嬉しくなって熟読。夜はふける。

益子でのモロモロの報告はまた後日にして、
今回お世話になりました、いろのみの磯部さん。ありがとうございました。
ヒジノワトークまたしましょう、衣装も気長にお待ち下さい。

そしていつもの如くスターネットさんに行く。
バスの時間もあり、ゆっくり出来なかったのが残念。

そして宇都宮のATELIER n°18 TRAVAILさんに、お会いしに、
そして今回は手持ち納品!実際に持って行けるのは、ただ嬉しい。
長々とお話させて頂き、ありがとうございました。

すごく走り書きな、益子、宇都宮報告でした。
2010.11.18 | note

2010.11.15

『solva life market』



11月20(土)~28(日)に立川にございます、ソルバさんでグループ展を致します。
おなじみ、2020製陶所さん、古木で家具を作られているsolvaさんの3グループによる、
展示会です。

立川から歩いて15分程です。
お散歩がてら、お越し頂けたら…

2020製陶所さんはこちらからご覧頂けます。
solvaさんはこちらよりご覧いただけます。

※20日と28日は存店致します。
2010.11.15 | information

2010.11.14

無事ARTS&CRAFT終了致しました。といっても、
いろんな方にお世話になりながらですので、
「終了させて頂きました。」という受動的なものですが、無事!

そして、今回は感慨深いものになりました。
その感慨の訳は、水無月さんにお借りした什器、メインの什器は
鉄足に、建具を載せたもので、建具の色は「水無月色と呼んでいるんです。」
と店主の大石さんが、おっしゃるお色。
グレイにビンク、少しブルーが混ざったような色味は
ANDADURAのキャメル、ブラウン、ネイビーにとても良く合っておりました。

つまりは、とても嬉しい見え方をしておりました。
そして、ご覧頂になってくださった方は、僕が伝えたいな…と思っていた方達でした。
それが、とても嬉しかった…

水無月さんには什器をお借りすると共に、嬉しい時間、
そして、応援して下さる事に、涙が出そうになりました。
ご来場頂いた皆様、出品者の方々、前日より泊めてくれた友人、
お手伝いしてくれた伊藤ちゃん
楽しい時間を過ごす事ができました。ありがとうございました。

そして、11月20日より『SOLVA LIFE MARKET』が始まります。
そのご報告は今晩にでもアップしたいと思います。お楽しみに…

そして、11月17日は浅草橋に具材調達&
青森でお取り扱い頂いている、ステーブルズさんが東京に
いらっしゃるので、お話&8月にお会いした帆布でカバンを作られている
KOTON・熊川さんの展示会!久しぶりにお会いできるのが嬉しい。

18日19日は益子と宇都宮へとに行って参ります。
度々の外出ですが、宜しくお願い致します。
2010.11.14 | note

2010.11.12

ミニミニ財布

ようやく完成。新作カードと札入れ。
これ以上無い位、コンパクトに作りました。







サイズ比較に名刺入れと一緒にパシャリ。
『ARTS&CRAFT』でお披露目です。

ポケットにすっぽりと、さらりとお持ち頂けます。
お楽しみに。
2010.11.12 | information

2010.11.11

水無月さん

ようやく、『ARTS&CRAFT』に向けての制作が完了した。ほ、っと一息。

天気予報では、当日は、晴れのち曇り。
ほ、っとひと安心。

明日は、細々した準備をする予定。
久々に多摩川に小石を拾いにも行こう。まったく歩いて2分程で
多摩川なのに、なかなか行けず、久しぶりの多摩川。

そして、『ARTS&CRAFT』当日は、東静岡にある古道具屋の
水無月さんに、什器をお借りします。水無月さん、いつもいつもありがとうございます。

始めたばかりの頃にも、嬉しい言葉を頂いたり、
我が家でも家具も水無月さんに、お世話になっており、いつもありがとうございます。

会場の護国寺からも近いですので、是非!お勧めです。

水無月さんはこちらからご覧頂けます。
2010.11.11 | note

2010.11.10

お取り扱い店舗『LINE』

金沢にあります、うつわと雑貨のお店LINEさんでお取り扱い頂く事に
なりました。
LINEさんは、愛のあるお店だ。選んでいるものの、ひとつひとつに
きちんとした愛が感じられる。
愛という言葉が強いならば、等身大の誠実さ、と言おうか。

「お店のものは、みんな愛してます」とおっしゃるその場所は、
確かに、心地よかった。(ついつい2日間も長居してしまった。)

ANDADURAも愛されると思うと嬉しくなる。
そんな空間で、ご覧頂けたらと思います。

ささやかではありますが、ANDADURAの愛も感じて頂けるのでは、
と期待してしまう次第です。


LINE
石川県金沢市片町1-1-18宇野ビル1F
tel / fax :076-231-1135
open 11:00 - 19:00
close : 水曜日
2010.11.10 | shop

2010.11.9

第二次普遍戦争

我が家で活躍中のグラス。良く見かけるイッタラ社のカイ・フランンクのデザインのもの。

買ったのは骨董市である。
それまで、イッタラショップなどで見かけても、あまり惹かれなかったのだが、
骨董市で見かけた時は、まったく素晴らしかった。

古いものにまみれて、転がっていたグラスは、なんだか凛とした、存在感があった。
古いものに埋もれたくても、埋もれないのだ。
グラスだけがなんだかその場で立ち上がって見えた。
まったく、今まで何をみていたんだろう、我が節穴の目。

しかし、言い訳を言わせて貰えるならば、イッタラショップの
あのカラーバリエーションの中で、フラットな目をもてるだろうか?

見え方という事を改めさせられた事件だ。

そしてかの杉本博司は、自身の作品の出来をみる為、
作品の横に~の大仏などを、置いてみるらしい。

おそらく、作品の耐久年数を確認しているんだと思う。
いろんなモノには、賞味期限みたいなものがあると思う。

耐久年数を迎え撃つ最高の武器は普遍性というやつ。普遍性。

大学時代よく「普遍普遍」と口走っていた。
いつしか言わなくなったのは、普遍性との戦いに敗れたからだろう。
そっりゃそうだ、手強い相手だもの…

しかし、今は普遍をよく考えたりする。
第二次普遍戦争である。今回は気長に戦うつもりである。

そして、この戦いに備え、~の大仏が欲しい。
どこかに落ちてたら、有難いのだが…



もちろんそんな簡単には落ちてないだろうから
とりあえずは、このグラスを横に置いてみよう。
と、思ったりする。
2010.11.9 | note

2010.11.25

糸色変更

※糸の種類の変更により、こちらの糸色の変更は終了致しました。
新しい糸色変更はこちらから(下の方にあります)ご覧下さい。

糸色変更して頂いた写真をコツコツ撮りためておりました。
少しまとまった量になりましたので、紹介します。
糸色変更される際の参考になればと思います。


・LGWC04 camel 白糸


・LGW06 brown サーモン糸


・LGW01 camel 白糸


・LGP02 navy 茶糸


・LGC02 camel 白糸


・LGW05 camel 萌黄糸


・LGWC02 brown 白糸


・LGW04 brown 白糸


・LGW05 navy サーモン糸


・LGWC01 camel 白糸


・LGW04 camel 白糸


・LGW01 navy 萌黄糸


・LGW05 camel 白糸


・LGP01 camel 白糸

KICX3301.jpg
・LGP02 camel 白糸


・LGWC02 camel 白糸


・LGWC01 navy 萌黄糸


糸色の変更が想像しやすくなったのでは、と思います。
やはりなかなか、小さなパーツで見ても想像しにくいもので、
ブラウンとサーモン糸が意外に馴染むんだな、キャメルには白糸も良いな、
などと発見もあったりします。

糸色変更についてはこちらからご覧頂けます。
2010.11.25 | note

2010.11.6

ミシンとの理想の関係

ミシンとの理想の関係のイメージの話。

革用ミシンで初めて縫った際。ステッチはおぞましいものだった。
そんな時、うまくなるように、とイメージしたのが、
「ケンタウロス」である。神話に出てくる、足が馬、上半身は人間のあれである。

僕のイメージは、足がミシン、上半身が僕である。「ミシンモトユウスケ」。現代の神話。
うまく扱えないミシンを身体の一部にする事で、うまくなると思ったのだろうか。

その辺りの記憶が曖昧だが、ミシンを縫いながら、
「ミシンモトユウスケ」(これは今名付けた)の姿を想像したものである。

そして、未だに「ミシンモト」を想像する事があるのは、
まだ一部にはなれてないのかもしれない。

しかしこんなイメージとは少しずれるものの、
よく顔を出すものがある。

バタバタになった時に登場する「田畑さん」
癪な事があった時は「シャクさん」が登場する。
ミシンがうまく扱えない時は「ミシンモト」とまったく安易だが、
こんな想像をしてしまうのだ。
2010.11.6 | note
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