ANDADURA

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2012.3.8

あの字体

昨晩読んでいた本に、こんな文章が載っていた。


↑なんとなく初版で欲しくて探して買いました。

あとがきにて
「活字については、いささか好ききらいがあって、明治のころの築地活版の
あの字体が好きなのである。」

チーム新活字ホルダーの築地活字さんだ!
それにしても、「あの字体」とあるから、昭和46年には、ポピュラーだったんだな。
なんの字体か書いてないけど、築地活字さんの字体と言えば、宋朝体だろう。

今度お会いした時にいろいろ聞いてみよう。
新活字ホルダーが普及して「あの字体」で通じるようになれば、
嬉しいな、と思った昨晩でした。
2012.3.8 | note

2012.3.7

3月7日

久々のブログ。行くに、逃げて、去るの、三月。
実に早い。年始まってからの時間を5回繰り返したら、一年。おそらくあっと言う間。

無事、確定申告も終え、細々な事も終えて、少し余裕が出来ました。

昨日は新活字ホルダーの革袋を制作しました。



余裕とか言いながらも、先日のモーターはまだ組みきれてないし、
家庭用ミシンも壊れたままだし、なんだか、こういう細々が積み重なると、
心がざわつく。ひとつひとつ片付けてゆきたい今日この頃です。
2012.3.7 | note

2012.2.27

休日

この週末は久々の連休でした。
土曜日は図書館にいったりなんやかや。
花森安治さんの本がヒット。まっすぐ届いてくる文章。

そして日曜日はオムトンのTKOことタカちゃんが来益。
お財布を変える夢まで見たという事で、楽しみにしてもらい、有難い限り。
そしてニューアルバム『キツツキと雨』のサントラも持って来てもらい、
この確定申告時期の頼もしい味方です。

知らなかった益子もいろいろ発見したし、良い週末でした。

2012.2.27 | note

2012.2.24

棚整理とジャガーミシン

革のストック棚を4段から2段追加し、6段にしました。
文章で書くと一行だけど、ばらして組み立ててと地味だけど大変な作業。

ばらし中はストック棚の活躍ぶりを感じる程、散らかった部屋に。
完成して、出し入れがスムーズになりました。



しかし、気付くと脇に置いてあるミシンの、糸調子ダイヤルが
ぽろりと落ちてる…



このミシンは8年選手で是非直したいのだが、メーカーも部品を作ってないらしい。
まあ古いミシンだから覚悟はしてたけど、いやはやどうしたものか。

我が家のカーテンや、枕カバーや布団カバーなんかも作ってくれたジャガーミシン。

電子レンジなんかだと、諦めがつくけどミシンはいけない。
こんな直線しか縫えぬミシンだけど、せっかくだから近所にすぐに修理を頼める
ミシン屋さんを探そうと思う。

ミシンの故障がもとで、汚いコトバも幾つか口にした気がする。
一台でこの始末だから、我が家の4台のミシンが、同時に壊れたらと考えると恐ろしい。
その時は、旅になんか出そうである。頭を丸めたりもするかもしれない。

そう考えると、ミシンは丁寧に扱わなくては、と思う今日この頃です。
2012.2.24 | note

2012.2.20

『新・活字ホルダーの営み(後編)』

前回に引き続き、『新・活字ホルダーの営み(後編)』がアップされました。
新・活字ホルダーが出来るまでを、イメージでご覧頂く回となっております。

前編・後編を併せてご覧頂けたら嬉しいです。



『新・活字ホルダーの営み(後編)』はこちらからご覧下さい。
2012.2.20 | information

2012.2.9

babylock

最近は気に入った服がなかなか見つからないので、
それならば自分のサイズ位は自分で作れるようになろうと思い、
ロックミシンをゲットしました。



少しずつ勉強してゆこうと思います。
急いでやるとすぐに飽きるので、ゆっくりと…
気に入ったシャツくらいは作れるようになりたいなぁ。
2012.2.9 | note

2012.2.8

モーター

が本日ゴロンと到着。



機械と甘いものに弱いので、大丈夫かしらん。
ささやだけど、帆布の準備。牛歩で進めてます。
2012.2.8 | note

2012.2.6

【新・活字ホルダー Antik】革袋

先日から度々登場している、「新・活字ホルダー」の革袋が完成しました。
そして、「新・活字ホルダー」のAntikバージョンがホームページも
アップされております。



紺のような、深い紫のような色味です。





木柄と金属柄を納めるスペースを本体と一体化した作りです。
取り出しやすいように、切り込みを入れております。

革袋については、「新・活字ホルダー」のホームページに書かせて頂きますので、
ここは言葉少なめに…

そして、「新・活字ホルダー」の営みについてと題し、連載中の『作文』に
書かせて頂きました。チーム・タイプホルダーの皆にも登場頂いた、豪華版
の作文8回目です。是非ご覧下さい。

作文8回目…「新・活字ホルダー」の営み(前編)はこちらご覧下さい。

「新・活字ホルダー」のホームページにも僕がちょこちょこ登場します。
工房の写真も載せて頂いておりますが、自分が切りとった工房とはひと味違いますので、
そちらも是非ご覧下さい。

「新・活字ホルダー」ホームページはこちらからご覧頂けます。

また、「新・活字ホルダー」についてはいろいろお知らせする事と
思いますので、お楽しみに、です。
2012.2.6 | products

2012.2.4

丸太



前の職場で長らく同じチームだった先輩が独立する事になり、
お祝いに丸太を送る。

制作に必要なのだけど、お祝いに丸太ってのが、なんとも可笑しい。

僕も丸太の入手は大変で、広島に帰った際にきこり屋さんというところで
購入した。しかし、苦戦したのは、その時住んでいた東京までの道のりだった。

飛行機を降りたところにある、バッグが次々に排出されるベルトコンベアから
丸太がゴロンと現れた時は笑った。

しかし、電車での道のり中
「芸術作品作るの?」
などいろいろ聞かれるし、白い目で見られるし(あまり気にならないけど)

しかし、自転車に乗って肩に丸太を担いでる時は、なんだか自分が
すごいものになったような気がした。

だから、お祝いに丸太を送るのは、すごく適切な事なのだ。
2012.2.4 | note

2012.2.3

あとがき

最近寝る前に読んでいる絵本、加藤久仁夫さんの『あとがき』
みんなに教えたくって、うずうずしている。

ノスタルジーをかき立てられる絵本です。
いつもより夢をたくさん見るのは、この絵本の効用なのか、
試してみて下さい。

2012.2.3 | note
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