ANDADURA

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2020.5.7

大容量長財布(かぶせタイプ)・LGW06

大容量長財布(かぶせタイプ)・LGW06の詳しい説明です。
ANDADURAのお財布の中では、LGW08と共に一番容量の収まるタイプです。
 
全て外縫いでシャープですが、膨らみを感じるカタチです。
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw195×h108×d40(mm)です。
 
フタを開けたところ。
 
中身を入れたところです。
センターのファスナーに小銭、その脇にお札、サイドにカードが収まります。
その奥にも2つスペースあります。
 
通帳なども収まる大容量タイプです。
 
 
大容量のものは、ファスナータイプもございます。こちらからご覧下さい。
 
 
ー制作話ー
LGW06はこれまで、3度ほど大きな仕様変更をして、今はこの形に落ち着いています。
LGW08を作った直後に作ったお財布です。
作ったものは自分で数ヶ月使ってみて、納得いくところで完成するのですが、
このお財布は宇都宮の餃子屋さんで完成したのを覚えています。
 
 
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2020.5.7

シンプル長財布・LGW11

シンプル長財布・LGW11の詳しい説明です。

ANDADURAの他の長財布に比べると、1回り小さい、
コンパクトな長財布です。
 
フタのシャープさと本体のふっくらと柔らかい印象です。
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw170×h91×d26(mm)です。
 
ホックを開けたところ。
 
中に収まったところ。手前に小銭、真ん中にお札、その奥にカード2部屋、その奥にスペースあります。1万円札がぴったり収まる横幅です。
お札は膨らみのあるマチの構造で出し入れしやすく、小銭部分も本体の高さより少し上にある為、小銭も見やすく、カードは2部屋ですが、下に落とせば、3部屋として使えます。
カードのポケット数は絞ってますが、お財布のセンターでカードの出し入れが出来ますので、スムーズに行えます。
 
容量を絞ることで、小銭、カード、お札、それぞれの使い勝手が高まるよう、形を導きました。
 
 
ー制作話ー
昔に作っていた帆布の長財布が手前に小銭、真ん中にお札、奥にカードというものでした。
その使い勝手がとても好きで、同じ仕様のものを革で制作しました。
素材が違いますので、形は全く違いますが、大好きな使用感はよりブラッシュアップしたかたちで引き継げたと感じています。
 
 
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2020.5.7

ファスナー長財布・LGW05

ファスナー長財布・LGW05の詳しい説明です。
独立当時より制作しているお財布です。
 
L字のファスナーはすっきりとした印象です。
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw207×h94×d15(mm)です。
 
 
小銭入れのサイドにあるカードスペース、片側4部屋で計8部屋あります。
真ん中に小銭、仕切りの左右にカード、その脇のスペースにお札が収まります。
 
 
ー制作話ー
ANDADURAのお財布は左右対称のものが多いのですが、
それは利き手を選ばず、誰でも同じように使えることを意識してそうしてます。
 
独立当時はL字ファスナーのバランスの良さが好きで、LGW01と共に制作しました。
制作都合上は脇の縫いを外縫いにする方が良いのですが、L字のファスナー部分の
シャープさと内縫いのふっくらとしたバランスが好きで、ずっとこの形で作っています。
 
 
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2020.5.7

大容量長財布(ファスナータイプ)・LGW08

大容量長財布(ファスナータイプ)・LGW08の詳しい説明です。

このお財布は形を見ても、中に何をどう収めるのかが分かりにくいと思いますので、その辺りを詳しく説明します。

 
ラウンドタイプのファスナーです。
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw195×h100×d20(mm)です。
 
ファスナーを開けるとダイレクトに、小銭、カード、お札にサクセス出来ます。
 
この切り込み(えぐれている部分)はお札を取り出す際に、親指が動かしやすくする為のものです。
 
中身が入ったところ。真ん中に小銭、その横にお札2部屋、カードは補助切り込みを
使うと、互い違いで見やすい作りです。その奥にも2部屋あります。
 
ファスナーは容量が増えても、きっちりスマートに収まってくれます。
1つのお財布に沢山収めたい方のためのお財布です。
 
大容量のものは、かぶせタイプもございます。こちらからご覧下さい。
 
 
ー制作話ー
LGW08は使い勝手と造形の美しさ(あるいは面白さ)を共に考えながら作ったお財布です。切り込みの位置や、立ち上がり方で、印象が随分変わりますので、作ってみて、手にした時の体感を頼りに作りました。
 
神奈川で独立して栃木の益子に引っ越した、独立2年目の頃に作ったと記憶しています。この頃は身体性というのが自分のテーマで、全てのパーツが分断なく繋がっているカタチを目指して考えていました。
小銭入れLGWC01も同じテーマで同時期に作ったものです。
 
 
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2020.5.7

3つ折財布・LGW03

3つ折り財布・LGW03の詳しい説明です。
 ANDADURAの中では丁度真ん中くらいの容量&サイズ感です。
 

ころんとした形。

 

ホックを開けたところです。
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw128×h90×d40(mm)です。
 
カードはカードポケットに4部屋と小銭の裏に2部屋あります。フタからつながる仕切りと本体の仕切りで、お札と領収書を分けられます。
本体の仕切りはガバッと開きますので、お札の出し入れがスムーズです。小銭、カード容量、お札の仕分けなど、中間サイズのバランスの良いお財布です。
 
 
ー制作話ー
LGW03は元々作っていた、もう少し小さい容量のお財布ともう少し大きな容量のお財布の2型をドッキングして、いいところどりを目指して作ったお財布です。小銭入れ部分も、名刺入れとして作っていたカタチを採用しました。本体の仕切りの構造がに興奮しながら制作してました。
 
 
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2020.5.7

掌の小銭入れ・LGWC04

掌の小銭入れ・LGWC04の詳しい説明です。
 
手のひらの動きに合わせて開閉できる掌の小銭入れ。
手のひらのどういう動きに呼応するのか、説明します。

掌の小銭入れ。

 
 
手のひらをグーパーする動き。
 
パー
 
グー
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw74×h74×d13(mm)です。
 
身体の一部として、ご使用下さい。
 
 
ー制作話ー
LGWC04は大学生の時に、自分用に作っていた小銭入れを
元にしています。当時作っていた小銭入れはこちらからご覧下さい。
 
ほんと、同じことしてる。ペンケースも今作っているLGP02そっくりです。
 
 
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2020.5.7

ファスナーミニ財布・LGW01

ファスナーミニ財布・LGW01の詳しい説明です。
 
LGW01は中央にループ状のポケットと、その両サイドのスペースがあるだけの、ミニマムなお財布です。
 
詳しい説明と言っても、シンプルなお財布ですので、ループ状のポケットに小銭、仕切りの左右にカード、二つに折ったお札が収まります。ってHPと同じ説明になりそうですが、実際の写真を見ながら、中の見え方や、どの位開閉するのか、などを感じて頂けたらと思います。

L字のファスナーのシンプルなかたち。

 
手に持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw110×h94×d15(mm)です。
 
小銭、カード、お札を入れたところ。中身はこういう見え方になります。本体のファスナーがフタになり、小銭がこぼれないようになってます。
 
自然に持って、写真のような開閉具合になります。
 
開き具合や、中の見え方など、参考になりましたら幸いです。
 
さらに小さな、ファスナーミニ財布 S・LGW12もあります。こちらからご覧ください。
 
 
ー制作話ー
独立してすぐに作ったお財布です。L字ファスナーの開きすぎない、開閉具合が好きで作りました。自分がどんなものを作りたいかすら、定まってませんでしたが、一つ一つ作っていく事で、自分の作りたいカタチが見えてきたように思います。
 
 
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2020.5.7

革の小銭入れ・LGWC01

革の小銭入れ・LGWC01の詳しい説明です。
金具を使わず、革と糸だけで作った小銭入れです。
 
三角形のクジラのシッポのようなフォルムです。
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw110×h70×d25(mm)です。
 
少し膨らんでいる部分を指でつまみます。
 
さて、開閉してみましょう。
出っ張りを指でつまんで引っ張ります。
 
そうすると外れます。
 
中身が一目瞭然に見えます。
 
いろんな曲線を使ってます。本体をはまりやすくする曲線。
横幅を小さくする為の曲線。用途が活きるような線を探しながら作りました。
 
 
ー制作話ー
これを作ったのは、2011年くらいだったと思います。数時間バスでの移動があり、それならバスの中で新作作ろうと、折り紙を買って、バスの中でベースを作り、それを家に持ち帰り実際に革で試行錯誤しながら作りました。
 
 
2020.5.7 |

2020.5.7

トレーペンケース・LGP02

トレーペンケース・LGP02の詳しい説明です。
 
トレーペンケースはその名の通り、
ファスナーを開けると、トレーのように使えるペンケースです。
素材に張りのある革ならではの形です。
かたちの中の様々な表情をお伝えできたらと思います。
 

丸みのあるかたちです。

 
ファスナーを開けると、トレーのような形になります。
ペンは6本程度収まります。
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw205×h58×d38(mm)です。
 
横からの表情。
この丸みがリリースされてトレーになります。
 
後ろからの表情。真ん中がくびれてます。
 
柔らかな曲線を描きます。
 
ファスナーの端の引っ張り。ここを持って閉めます。
カバンに縦に入れると、ちょこんとはみ出るので、
ここを引っ持ってカバンから取り出せます。
 
 
ー制作話ー
この形は何か出来ないかと、手を動かしている時に、見つけました。
これが出来て、そうそうこんなの作りたかった!
本体もマチも一体となっていて、全てが繋がっている身体のようなもの
を作りたいと、その時思いました。そこから数年は身体性をテーマに
形を考えていました。
 
 
 
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2020.5.7

マルチケース・LGM01

マルチケース・LGM01の詳しい説明です。
 
マルチケースは名刺入れ、小さなお財布、カードケース、小銭入れと、
多様な使い方が出来る小さなケースを目指して作りました。

本体に膨らみがあるフォルムです。

 
背面にカードポケットがあります。
 
フタを開けたところ。本体とマチが一体になった構造。
 
手で持ったサイズ感。(女性の手です。)
実寸はw98×h68×d23(mm)です。
 
背面のカードの収まり。
 
小銭入れとカード。
 
名刺とカード。名刺は手前の部屋にしか収まりませんが、
手前はいただいた名刺、奥は自分の名刺、とルール決めておけば、
1部屋でも2部屋の役割を果たしてくれます。
名刺は20枚程度収まります。
 
2つ折りにしたお札も収まります。(クルッとした巻きグセがつきます。)
 
様々な使い方が出来ることを目指して作ったマルチケースの説明でした。
 
 
ー制作話ー
LGM01と制作した直後の記事はこちらをご覧下さい。(真ん中くらいからです。)
 
マルチケースはそれまで作っていた名刺入れの形がベースになってます。
名刺れを使ってくれていた友人が、「仕事をやめたら名刺入れ使わなくなった。」
と言っていたのがひっかかていて、それから考えて出来た形です。
 
便利すぎるものは、そのうち不便になるんだなぁ、と考えるようになりました。
 
過ぎたるは及ばざるが如し by世阿弥
ですね。
 
 
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