工房アイドルTTG5のディティール集です。
こういうのは、納まり考えるは結構簡単で、作るのは難しい、
言うは易く行うは難し、というやつですね。
という訳で、建具を制作してくれたao factoryのあつお君には感謝です。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/Apr2016202019IMG_8493.jpg)
枠は切り欠いて、しっかり厚みは持たせながらも、見え寸は12mmの細っそりとした枠。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/Apr2016202019IMG_8494-9f674.jpg)
台形窓のつなぎ部分。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/Apr2016202019IMG_8518.jpg)
こちらも12mmのほっそり枠。ガラスは上面から滑らせ、ガラスの留め木不要にして、
さっぱりした収まりに。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/Apr2016202019IMG_8520.jpg)
こちらの建具もガラスを上面から滑らせる。
枠はテーパーとって、すっきりと。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/Apr2016202019IMG_8524.jpg)
正面の窓。こちらも上面からガラスを滑り込ませ仕様だけど、ペアガラス。
クリアランス0でペアガラスが入ってます。
あつおくん建具は初めて作ると言ってたけど、初めてでこんなの作れるの
信じらんない。いやはや有難いです。
内側と外側が繋がるように意図して、外からの見えの寸法は
自然界のサイズバランスで。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/Apr2016202019IMG_8514.jpg)
部屋の真ん中の建具。壁と建具の中間的な存在になるように、
ファニチャーリノリウムを使う。最初は床もファニチャーリノリウム使おうと
考えてた位、好きな素材。学生時代から、いつか使いたいと考えておりました。
工房アイドルと最初に書きましたが、冗談でもなんでもなく、僕にとっては
本当にそんな存在になりました。