ANDADURA

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2014.6.12

横の空き地

梅雨に入ってからというもの、雨降りな毎日です。

こんな時は、畑を眺め野菜たちの成長を感じるのがいいです。
去年は中くらいの畑の中畑さんでしたか、今年は小さな畑の小畑さんです。

このくらいのサイズが丁度良い。



そして、我が家の横の空き地。



昨日、大家さんが、草を刈ってくれました。
いつもは、花を残して刈っているのに、昨日は、花も刈ってました。

少し前に、お話した際
「いつも花残して刈ってくれて、ありがとうございます。」
と言ったところ、となりで奥さんが
「あれは、雑草よ。雑草残して刈るんだもの。」
と仰る。

そして、昨日の庭。
大家さん少し傷ついたのか、と思う。
「いつも花残して刈ってくれて、ありがとうございます。」
と言った時、嬉しそうだったのに…

この空き地には、少し前に、農家さんが耕運機をとめてた。
その耕運機には、針かなにかで奥さんの名前らしきものが
刻まれていた。「みゆき」だったか、ミミズのはった跡のような
文字なので嫌でも目立つ。これあの人が書いたの?

普段はそんな雰囲気をいっさい見せる事無い近所の人たちだけど、
横の空き地で繰り広げられる、ささやかな出来事には、
とってもドラマを感てしまうのでした。
2014.6.12 | note
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