ANDADURA

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2020.8.1

_____に風を通す at online shop

前にひとり展示会と称し、庭でひとりで楽しんでましたが、

今回はonline shopでやってみます。

定番をなると、色数や形などは絞ります。絞ると、どうしても溢れ落ちるものがあって、

そのハザマ、というかユラギに存在する溢れ落ちるモノも結構好きだったりします。

溢れ落ちるものを盛り込んじゃえ、という感じでモリモリとオンラインショップという受け皿にごっそりのせてみました、

という感じの_____に風を通す・セルフ展です。

 

_____に風を通すでは、
定番のいつもの3色に加え、ネイビーとオレンジの計5色です。

少し明るめのネイビーと、ビタミンカラー代表みたいなオレンジです。

 

こちらVE02となってますが、ビニロンという素材に触れていて、一番最初に出来たのが、これです。新作作りの時は、晩酌の際に眺めて触れて、

ええわぁ〜なんて言いながら一人で楽しんでますが、ええわぁ〜、と一緒にお酒を飲んだ回数が多いのはこの人です。

ゴムに手を添えて使わないといけないという、一言説明が必要なのがネックで、定番にはしませんでしたが、ここでは、しっかり説明できるので、販売いたします。

いろんなカラーバリエーション作って、並べ替えながらのええわぁ、もやってました。

35通りもあるので、とっても選びにくいかとも思いますが、

直感で気に入ったものありましたら。
オーラソーマのような感覚で楽しんでいただけたら。

 

こちらP1です。白と黒を追加しました。黒はゴムも黒で、白はアイボリーのゴム。ともに金具はシルバーです。

白は汚れが目立ちやすいので、上級者向けです。黒はたくさんありますが、白は1つしかないです。

 

 

_____に風を通すのセルフ展、ぜひご覧下さい。

 

 online shop→

 

 

 

2020.8.1 | information

2020.7.23

レンタル at hitofushi

 
現在、大阪のhitofushiさんで、お財布のレンタルをしていただけます。
8月29日からの展示に向けて、前座のような感じです。
 
レンタルのお財布はシェア財布と名付け、
みんなに使っていただき、お財布を楽しんで選んで頂けるきっかけになれば幸いです。
 
ーーーーーーーーーーーー
・シェア財布の革について
 
シェア財布の革は、西日本豪雨の際に水に浸かった革を使用しています。
 
革屋さんが懸命に仕上げ直してくれた革を前に、
どのように使うのが、この革にとっていいかを考えました。
 
腑に落ちた方法はシェアするというものでした。
 
一度水に浸かった革ですので、革質が悪くなっていたり、どうしても取れない汚れは残ってますが、
お財布を楽しんで選んで頂けるきっかけになれば幸いです。
(レンタル案内文より)
ーーーーーーーーーーーー
 
○シェア財布はそんなにたくさんは作れなかった為、
「レンタル中」ということもありえます。その場合は試しに違うお財布を使ってもらえたら、
発見もあるかもしれません。
楽しんでいただけたらという気持ちではじめた試み。
お手柔らかにお願いします。
 
その他、革屋さんに直していただいた革で制作した、
Over the rainCowのアイテムも並んでます。
 
手紙のやりとりのようにレンタルを楽しんでいただけたら嬉しいです。
 
 
2020.7.23 | information

2020.6.4

F/styleさんでの小さな展示


新潟にありますF/STYLEさんにて、行ってます小さな展示ですが、
6月29日(月)まで、会期を1ヶ月延長することとなりました。

革のお財布たち、ビニロンシリーズなど並んでいます。
お財布のレンタルも行っております。ぜひ、使い勝手などお試しいただけたら嬉しいです。

レンタルの際にご記入いただくメッセージを拝見するの今から楽しみです。

F/styleさんのHPはこちらからご覧ください。

2020.6.4 | information

2020.5.10

リニューアル

ホームページをリニューアルしました。

 

 

結構気合入れて作りましたので、隅々までご覧いただけたら嬉しいです。

これからも少しずつ手を入れて、楽しんでいただけるようにしたいと思ってます。

 

2020.5.10 | information

2020.4.9

ドメインで愛を叫ぶ



online shopのドメインを変えました。
ドメインは.comとか.co.jpみたいにホームページの語尾につく、あれです。
ANDADURAのホームページは.netを使ってます。

ドメインって取得しなくても使えるのですが、
自分が画面を見て、文字がごちゃごちゃしていると、
ほんのひと目盛りテンションが下がるので、ドメインを取ることにしました。

今回オンラインショップに選んだのは.loveです。
分かりやすく.shopにしようと思ってましたが、
ドメイン一覧を見ていると、.loveの文字。
ドメインって面白くて、.beerとか、.footballとか.sexyとかもあるんです。
使っているの見たことないんですが。

話は飛びますが、キヨシローは言ってます。ユーモアが必要だと・・・

僕はキヨシローの言葉をたくさん心の奥にしまってます。
ブルースは忘れちゃいけない、とかね。

僕の通っていた高校は広島の呉にあって、そこはブルーカラーの哀愁というものが
空気中に浮遊しているような町でした。
多感な高校時代にその空気を肺いっぱいに吸い込んで過ごすわけです。
ブルースの哀愁のようなものが自分の原風景というか、落ち着くんです。
だからこの感覚はずっと大切にしています。

愛し合ってるかい~。
って言葉は今僕にとってはすごく必要で、
自分自身がそう言ったらいいんだけど、まぁキャラクターってありますし、
代わりにドメインで愛を叫んでみます。

andadura.love~

もしかしたらさらっと.shopとかに戻すかもしれませんが、
今のところは.loveでいってみます。そういう気分です。

ドメイン変えたってだけの話ですが、
なにかしらのおまじない(あるいはステートメント)として。
2020.4.9 | information

2020.1.23

red&scar leather

1月も気がつくと20日過ぎてます。
今年も1年早そうです。

online shopに赤の革で作ったお財布、scar leatherと名付けた革で
作ったお財布をアップしております。



online shopは、実験的なことをやっていけたらと思っています。
やってみると、なかなか楽しいですね。

現在メールオーダーと、オンラインショップとがあって、
なんだかややこしいかなとは、思いますが、実験の場として、ひとまずは
このかたちでやっていくつもりです。

年始に掃除をしていて、去年作った試作をまとめると結構な量があり、
記憶にないものもまじっていて、まぁ、たくさん作ったなぁ、と
思うと同時に、ちゃんとリリース、というか発表するものが少ないなぁ、
打率低すぎでしょ、とも思います。
試作はエクササイズというかそんな気分でやっていて、リスのように
作ってもしまい込むので、それらを出せたらと思います。



今回作ったscar leatherは傷ついた革ですが、とっても極上な部位に良い傷が
ついてるのに避けて裁断するのがもったいなくて作りました。
また、良い傷が見つかり次第作ろうと思ってます。

こうやって、あれこれ考えていると、名前をつける必要性があることがあって、
とっても迷います。
scar leatherにしたって、(たぶん)正式にはscar on leatherになりますが、
まぁ、スカーフェイスって映画もあった事だし、和製英語として付けました。

online shopにしても、雰囲気的には、online storeって方が良いなとは
思うものの、意味的には、storeはコンビニとかスーパーみたいに仕入れしたものを
販売するお店。shopは加工なんかも行って販売する店らしく、どっちに
しようか迷います。名前をつけるの難しや、です。

少し話は変わるのですが、オンラインショップは外部のサービスを使っているのですが、
デフォルトの設定だと購入いただいた時など「こんにちは!○○さん。ハロー」みたいな
テンションで返信している事に気がつき、変えたりしてましたが、
まだ、そういうテンションで返事がいくことあるかもしれません。
まぁご愛嬌ということで。気付き次第直していく所存です。

思うことダラダラと書きましたが、ブログはこういったこと書きやすいですね。
またダラダラと書きます。
2020.1.23 | information

2019.12.14

冬の贈り物展に参加します



東京は練馬区石神井にありますcopseさんにて行われます、
「HAPPY CHRISTMAS~リネンの受注会と冬の贈り物」
に参加致します。

_____に風を通すビニロンシリーズたちや、
革のモノも並びます。

ANDADURAの他にも盛りだくさんですので、
冬の空気の中、ANDADURAをご覧頂けましたら幸いです。
暖かくしてお出かけ下さい。

「HAPPY CHRISTMAS~リネンの受注会と冬の贈り物」
場所:copse
会期:12月20日(金)~24日(火)*会期中は11時半~21時半まで営業

YAMMA(リネン)
ANDADURA(小物)
HARRYS(アクセサリー)
grue(リース、注連縄)
<おいしいアイテム>
クッキングチーズ(チーズ製品)
Le Jambon(シャルキュトリー)
オハヨー堂ベーカリー(パン)
東京ワイナリー(ワイン)

展示会詳細はこちらからご覧下さい。
2019.12.14 | information

2019.11.16

新作アップいたしました!



ビニロンシリーズの新作たちをホームページにアップ致しました。
ビニロンの他にも、PVCのカードケースや革のちょっと小さな長財布も
アップしております。

是非ご覧下さい!

HPの更新作業に思いのほか時間がかかりましたが、
本日は11月16日、イイイロの日です。
なんとなく幸先良いので、良しとします。

わたくしは元来、新作バカというか、新作モンスターというか、
新しいチャレンジがカタチになることに、この上ない喜びを感じる
性癖の持ち主であります。

ビニロンシリーズはその制作過程で意見をもらう事も、カタログを一緒に作る事も、
お披露目会を話し合いながら進める事も、とっても学び深く、一緒にやるって事にも
すごく喜びを感じる体質になって来ていると感じます。

先日作った「希望のカード」にはこんな事が書いてあります。

伝う風が
合わさって
風を通して
混ざり合う

風と歩いていく先に
あらたな灯り生まれ出づ


こんな風に歩んでいけたらと思ってます。 新作たちも、じっくりご覧頂けたら嬉しいです。
2019.11.16 | information

2019.10.10

_____に風を通す



10月19日から岡山は玉野にあります、
bollardさんにて、新しく用いたビニロンという素材の新作を
お披露目致します。(詳細はホームページをご覧下さい。)

いろいろお話ししたい事はありますが、ひとまず、
ビニロンという素材について書きます。
おそらくは皆聞きなれないと思いますので・・・

といっても、ビニロンの特性云々ではなく、
「ビニロンとわたくし」みたいな事を書こうと思います。

わたくしがビニロンと初めて出会ったのは、
2014年の6月20日前後の事です。
こうやって、日にちをさらりと言えるのは、ビニロンに出会った日のことを
ブログに書いていたからで、そのブログには「恐ろしく良いナイロン素材」
とあります。まだ、よく分かってなかったのですね。

その日のブログには

益子に帰ってからも、ずっとそのナイロンの事を考えてしまう。
これは、恋だと思う。ただ対象が女の人じゃなく、ナイロン素材。
夜も眠れぬ、とまではいかないけど、ずっと考える。

「なんかご機嫌だね。」と言われたりしたけど、
そりゃそうだ。だって恋してるんだもの。

とあります。
その後も浅草の仕入れ写真の代わりに晩御飯の写真を載せて、

だって恋をしてノリノリなんだもの。

と締めている。

まぁ、ここで、言いたいのは、初期衝動というか、
惚れ込んだ素材なんだって事です。

恐らく、ビニロンがどんな特性を持ってようと、
それに合うものをひねり出して、作ったと思います。

それにしても、最初にビニロンを見たのは、
A4くらいの小さなサンプルだった気がする。
通常、巻きで大きな面積で見れるけど、すごく小さいサイズを見て、
よくここまで思い込めたな、と思う。
A4サイズの一目惚れ。

恋は盲目というか、我ながら(5年も経ったら、別人ですよね)
トランスしているなと思う。

そんなビニロン素材で、ようやくお披露目出来る事になりました。
このシリーズは、確か2018年の3月から作り始めたものです。
なんだかんだで、ようやくのリリースとなりました。

ここで「ビニロンとわたくし」という事から少し離れて、
ビニロンについて書こうと思います。

「美尼羅牟(ビニロン)頌板画柵」という棟方志功氏の作品がある。
これは、クラレの大原社長が、
「ビニロンという新しい繊維をベースにして、大きな繊維の世界をつくる。」
というビニロンに込める思いを、板画で表現できないかと
棟方志功氏に依頼したものらしい。

最近宮本常一氏の、講演集を読んでいて、
「最近はビニロンというなかなか良い繊維が出て来て」
と書いてあって、ビックリする。

古いアイロンを見ると、
中と高の間に、小さくビニロンと書いてある。

ビニロンはとっても古い素材なんだなと改めて思う。
1939年に製造に成功、とある。1939年となると
今から80年も前の話である。

こうやって書くと、すごく古い素材に感じるけど、
2014年に見たときは、すごく新鮮な素材として見ていた。

別に懐古主義で素材を選んだわけではなく、
単純に惚れ込んだって事です。
古くて新しい素材。

パッと見ると綿のように見えるけど、
麻のようなシャリ感もあって、でも綿でも麻でもない。

そんな素材で作った、
新作たちをお披露目いたします。







よく「構想10年」とか聞くと、
そんなかかるわけないじゃん。って思っていたけど、
いやはや、自分も(構想5年ではあるけど)同じ事になっている!

_____に風を通す、と題してお披露目しますが、
その旗というか、イラストを青木隼人さんにお願いしました。

ビニロンという素材への思いを、大原社長は棟方志功氏に依頼したのと
同様に、小さなお財布を通して風を通すという思いを青木さんにお願いしたと、
重ね合わせなくもない。(パッケージやカタログのデザインは松井雄一郎さん、
風を通すという小さな詩は、妻にお願いした。)

まぁ、そんな大袈裟にするのもあれですので、
_____に風を通すという旗を掲げてお披露目致します。

制作の始まりのはじまりから、実際に使ってもらい、
意見をいただいていたbollardさんで開催できる幸せよ。

ほんと、ようやく出せる。
去年の3月から作り始めて、ようやく、です。
なので、テンション的には忌野清志郎みたいに
「愛しあってるかい」とか言ってみたくなる気分です。

是非、お越しください。ベイベー。(すみません。)
2019.10.10 | information

2019.3.21

TAPIR レーダーバルサムの変更について



ANDADURAでお取り扱いしております、
TAPIR社のレーダーバルサムの価格と成分が変更になりました。

レーダーバルサム 1,500円 → 1,600円+税

になります。
成分の変更につきましては、TAPIR社からの文章をご覧下さい。
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原材料の一部に変更がありますのでお知らせします。
現在までに使用している原材料に加えて、
ドイツの大学と持続可能社会へ向けた資源の利用というテーマで、
ドイツ・タピール社は共同研究を進めています。
その中で、砂糖キビの搾りかす、いわゆるバガスから得られる油脂分である
シュガーケーンワックスを使用することになりました。
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これまでのレシピに、シュガーケーンワックスが加わっております。
実際に使用して試してみましたが、
使用感はこれまでと変わらない印象でした。

レーダーバルサムの変更のお知らせでした。
2019.3.21 | information
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