定番のお財布を、イタリアのタンナーさんの革でいくつか制作しました。
ホックタイプのものと、グレー(色名・エレファント)の革に、ベージュのファスナー生地と、ベージュ糸にシルバー金具の組み合わせのものを、作りたくなり制作しました。
ホックタイプのアイテムは、
LGW14・tiny wallet
LGW10・コンパクト財布
LGW11・シンプル長財布を制作しました。
色は、ティールグリーン、マスタード、エレファントの3色です。つや消しのシルバー金具で合わせています。
ファスナーのアイテムは、
LGW01・ファスナーミニ財布
LGW12・ファスナーミニ財布S
LGP02・トレーペンケースを制作しました。
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夏になって、暑くなると色のアイテムが作りたくなるのは、どういった働きかけなんだろうか?
ー制作話ー
僕は、布団カバーなど大判の生地が破れた時には、擦れていない箇所で座布団カバーに仕立て直したり、お皿の手拭きに作り直して使っています。
作り直しの際に使うロックミシンには、いつもベージュの糸がかかっています。
ロックミシンは糸の付け替えが少し手間なのと、毎度3本色を合わせて糸を買うのもなぁ、と思うので、どの生地でも使えるようにとの工夫です。
少し前に、備後織の灰色の生地(エレファントと似ている色)で座布団カバーを作った際に、グレーにベージュの組み合わせを目にし、「これって、今の気分だなぁ。」と感じ、お財布もこの組み合わせで作ってみようと思いました。