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先週、最近変な音が聞こえるようになった革漉き機「NIPPY」の修理を行う。
NIPPYは工房にある機械の中でも一番古い。
中古で買った時点でどれくらい使われていたか分からないほどの年代ものだが、
現役で日々活躍してくれている。
下町の親方さながらの貫禄がある機械だ。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/1-1.jpg)
変な音が聞こえるという症状を、会社さんに電話越しに機械の音を聞いてもらったところ
変えた方がいいとパーツを教えてもらう。
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写真下が交換パーツ。円形部分が少しすり減っている。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/1-3.jpg)
こちらも右側の新しいものへ交換。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/1-4.jpg)
回転する歯は、半分以下にすり減っていた。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/1-4-1.jpg)
歴史資料集に出てきそうな説明書をみながら、部品を入れ替え。
![](https://www.andadura.net/wp-content/uploads/2020/04/1-5.jpg)
パーツを取り替えました。
変な音も鳴らなくなり、これからも現役のNIPPY親方です。