ANDADURA

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2017.9.22

二台のミシン

本日の工房

気温22℃ 湿度70%

今日はayanotoです。
最近ミシンの練習を始めた。
まだまだ慣れなくて、ミシンの方が先輩というかんじだ。
工房には二台ミシンがあり、それぞれ機械だけど性格が違う。
機械に違いなんてないような気がしていたけど、同じメーカーのものでもやっぱりちがうのだ。
使っている人の癖がうつるかららしいけど、動物みたいで面白いと思った。

初代ミシン


独立の時に中古で購入したもの。
・性格→少し癖があり、堅物なところがあるけれど、仕事はきれいでよいところがたくさんある。信頼できるミシン。


二代目ミシン


初代の調子がわるくなり5年程前に新品で購入したもの。
・性格→いつもご機嫌。たまに調子が悪くなると、山本さんが使うと元にもどったりする。パパっ子。初心者にも寛大で安定して使う事ができる。


山本さんは時々「いつもありがとう」と、ミシンに話しかけるそうだ。相棒だからと。
彼にそんな一面があったことをミシンに教えてもらう。
力が入ってしまってガタガタな縫い目になってしまうこともあるけど、
肩の力を抜いて、二台のミシンのことを知っていけたらなあと思っている。

追伸 
「ミシンを踏む」ということば以外に「ミシンに乗る」という表し方があるらしい。
後者の方が、なんだか仲良くなれそうでいいことばだなあと思った。
2017.9.22 | ayanote
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