ANDADURA

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2011.5.31

東京の3日間

昨日東京から戻って来た。やはり益子は落ち着く。さて、東京での事をつらつら書きたいと思う。

悔しい事に井のいちが雨で出れなかったので、グルメ旅行の
様相を呈した東京3日間になりました。

5月28日(土)
益子を出発。浅草でお世話になっている、築地活字さんが出られている
『活版アートの力』を見に行く。活版への関心が高い昨今という事で、
雨にも関わらず、人、人、人。45Lリュックに、大肩掛けバッグの姿で
人気アーティスト来日クラブイベントの様な会場を回る。(大迷惑)

そして、西荻窪で開催中の友人の展示会に行く。
その後、橋本にて、PEDLARの村山さんとおソバ会(飲み会?)
玄武庵(字合ってるかな?)のおいしいご飯。ツートンズッキーニを
初めて見る。しびれた。楽しい時間でした。村山さんありがとうございました。

そして、荻窪にて就寝。

5月29日(日)
朝から雨ふり。出展を諦めるも、会場を見に行く。
またまた、村山さんと出会う。その後、何となく吉祥寺でフラフラ。
晩ご飯は荻窪の鳥晴。ここは鳥が本当においしい。

5月30日(月)
浅草での買い出し。今回は朝一に布屋さんにお邪魔して、あれこれ見せて頂く。


通常の帆布では見ない、落ち着いた色味について訪ねたら、
表面の「パラフィン(ロウ)」によってそのように見えるとの事。
長々と、聞きたい事を聞く。去年探し続け、見つけた!と思う帆布達。
やはり素晴らしい。ただ、力織機での生産が難しいとの事で(その辺りの生産の事に
ついて語り始めると、長くなるのでまた次回)、布の耳を使えない事に。
耳で考えていた僕にとっては痛手だったが、それでも、上質な帆布が作り続けられている
事を有難いと考え。作りを再度考え直さなくては…

そして益子にて熟睡。





活版イベントで購入した道具達。活字を入れる箱は、ボビンを入れる箱にと思い
購入。案の定ジャストサイズ。誇らしい気持ち!

東京でお会いした皆様、ありがとうございました。楽しい3日間でした。
2011.5.31 | note
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