ANDADURA

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2025.2.28

小さな冊子「そこ 2」

そ こ  2

ここ と あそこ の あいだ

小さな冊子「そこ 2」が出来ました。



【目次】

 


「寄り添うとは一体」森永佐和子(tirupati)

「記憶とその周辺」森永祐史(tirupati)

「原風景の一点」山本綾乃(ankh)

「凧がいてくれてよかった」僕




今回もテーマや書く内容についての打ち合わせもなく、納期もなく、ただ、メールアドレスを共有し、個人的に書きたいことを書きたい時に書いてそこに送る。4人分集まったら、僕がレイアウトして、入稿するという前回と同じやり方で作りました。

僕のささやかな試みとしては、絵やイラストは、冊子のために描いたり、用意したりはせず、もともと持っていたものや、生活していて、目に入ったものを使うようにしています。身の回りで日常的に絵を描いたり、写真を乱撮するのは、子どもで、表紙の写真以外は、目に入った子どもの絵や写真です。

レイアウト作業をして、家に帰ったら、「これピッタリじゃん。」という絵に出会ったりします。なので、レイアウトする日、その日の気分や、たまたま目にしたもので、違うものになるであろうやり方でフワフワと作っています。

ある程度まとまったら、ちがう形にしようとは、うっすらと考えていましたが、その形に「雑誌」という言葉をあててみると、なんともワクワクしてきました。「さっし」が11(点々)で「ざっし」になる。まとめる冊数は11だな。個人で雑誌って作れるんだ。(勝手にそう呼んでいるだけだけど)雑誌の1ページが出来たら、冊子として見てもらって、まとまったら雑誌になるという無理のない作り方も、自分に合っている気がする。

どこまで、続くかは不明ですが、いろんな発見があったりするのが楽しいので、フワフワと細々と続けていこうと思っています。

これから、お店さんに冊子をお送りします。お近くのお店さんで、見かけたら、持ち帰っていただけたら嬉しいです。「そこ」を置いてくださっているお店さんは、こちらからご覧ください。

 

 

2025.2.28 | information そこ

2024.10.24

小さな冊子「そ こ」

 
小さな冊子「 そ こ 」は展示会で、ものといっしょに言葉も置いておきたいと思い、tirupatiの森永夫妻と妻の綾乃といっしょに作ったものです。
 
そのほかには、ご注文いただいたお財布と一緒に送ろうと考えていました。独立したばかりの頃は、気に入った本の「ここぞ」というページをコピーし、お財布と一緒に勝手に送っていたので、これからは、自分たちで作った読み物を添えてお送りできることが嬉しい。
 
そこ、というのは、ここ と あそこ の あいだ の領域です。境界と言っていいかもしれませんが、そこに明確な線があるわけではなく、波打ち際のような、おおらかで揺らぎのある境界のイメージです。
 
その揺れ動く領域のことを頭において、冊子を作る中で、この冊子で僕自身の境界に揺らぎを与えてみるのも面白そうだと、思いはじめました。僕自身が話をしてみたい人や、なにかを共にしたいなと思う人に、この小さな読み物を送ってみるのはどうだろうか?友人や仕事の関係とは、少し違った、不思議な関係が生まれるのでは、などと夢想しました。
 
というわけで、ふっと思いついた人や、気になっている方に勝手にメッセージを送りつけたりしました。こういう仕事でもないし、遊びでもない、よく分からないイレギュラーな行為は、新鮮な気分にさせてくれる。まぁ、楽しみを見つける遊びに近いのかもしれません。冊子遊び。文通ってやったことないけど、きっとこんな楽しさなんだろうな。
 
もし、冊子遊びに、興味あられましたら、連絡いただけたらと思います。何かしらのお店などに置いていただける方で、ご興味ありましたら、冊子をお送りいたします。
 
 
 
 冊子は不定期で、発行します。印刷されて手元に届きましたら、勝手にお送りするというかたちになると思います。お送りする際は、次号も、勝手に送ることになりますので、飽きたり、合わないと思われましたら、もう送らなくていい旨、お伝えください。合う、合わないは当然あることですので、送らなくていいよ、と言われても「そうか、合わなかったのか。」と思うだけです。合わないと思いつつ送られるのは、小さなストレスかと思いますので、ご遠慮なくお伝えくださいね。
 
家づくりが終わったら、小旅行に行こうと思っています。その時に、冊子を置いてくださっている方を尋ねながら、旅するのも面白そうだなぁ、と思っています。小さな読み物ですが、面白い場所に連れていってくれそうな予感。小さな冊子だけど、いろんな遊び方があるものだ。
 
メッセージは、info@andadura.netにメールをいただくか、インスタでDMに連絡ください。楽しみに待っております。
 
 
 
2024.10.24 | information そこ

2024.10.24

「そ こ」を置いてくださっているお店さん

 
・青森
 
・栃木
 
・東京
 
・長野
 
・静岡
 
・京都
 
・和歌山
 
・兵庫
 
 
・広島
 
・鳥取
 
・長崎
 
 
お近くのお店さんで見かけましたら、ぜひ持ち帰ってやってください。
お送りして時間がたっている場合、お店に置いていない場合もあるかと思いますが、
細々と続けますので、どこかのタイミングで出会えますこと、楽しみにしています。
 
置いてくださっているお店さんも、改めて、ありがとうございます。
 
 
2024.10.24 | information そこ
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